LOU'S DIARY IN 2000
下からお読みください

TO DIARY IN 2001

TO DIARY IN 2002

TO DIARY IN 2003

TO DIARY IN 2004

2000.12.31(日)

今世紀最後の1日は、掃除もせずにだらだらしたあと、オールナイトのライブをはしご。

まず、吉祥寺のマンダラにバイブレーションズのライブを観に行って、ちょっと打ち上

げに参加して、そのあとストーンズ・ファンのイベントに行きました。元スライダーズのジ

ェームスと元イージー・ウォーカーズのジョーのバンド、ライアー・フライアーのライブが

ありました。いつもより落ち着いたかんじのライブで、すごくかっこよかった。そのあと、

そのメンバーでトーク・ショー。ジェームスは先日ダイヤモンド・ユカイさんに「21世紀

はトーク・ショーのジェームスとしてがんばっていくそうだ。」と言われていたけれど、一番

よくしゃべっててやる気満々だった。そのあと、シナ・ロケが本多劇場のほうからやってきて、

数曲ライブをやりました。すごく明るいパワーをもらった。とてもたのしかった。
2000.12.30(土)

上西英次くんとその友達が、LOUのプロモビデオクリップを作成してくれることになった

ので、玉川の河原や、二子玉川園の駅や、聖サレジオ教会で撮影をした。はじめは、

「SEARCH&LOVE」を撮る予定でしたが、制作陣の希望も尊重して、「苦い約束」

でいくことになりました。春に発売なのに、とても寒い1日で、息が白いのがわかっ

てしまったかもしれない。でも、1部撮ったものをみせてもらったら、すごくかっこ

よかったので、とても楽しみです。できあがったら、このホームページでもみれるように

したいなあと思っています。友達のまるちゃんが乗って来た車が、カマロという車で、

BLACK&WHITEの超かっこいい車だったのでそんなシーンも撮ってみましたが、「苦

い約束」にはミスマッチなため、却下!あとは、いいシーンが撮れたようです。

でも寒すぎて風邪をひいてしまった。
2000.12.29(金)

池畑氏のお家で、餅つき大会。毎年恒例で、私は、今年で2回目なのですが、LOU

BANDのメンバーは今回全員参加してしまいました。ついたお餅とあんこう鍋とすき

焼きと、けっこう贅沢なお料理をこれでもかと思うほど食べて飲んで、上機嫌で帰っ

てきました。今回はじめてお話をした、元ルースターズのベース井上富雄さんの

ルースターズこぼれ話がおもしろかった。花田さんのメールはサイコウにおもしろい

らしい。下山淳さんが赤ん坊をあやしている風情が、不思議で楽しかった。この時

の模様が、NO STARS INNOVATIONのHPに実況されているので、ご参考に!

http://www2.big.or.jp/~tts/nsi/bbs/bbs.cgi

2000.12.28(木)

「ユカイなビートルズ」というダイヤモンド・ユカイとビートルズ・ファン・クラブ

主催のイベントを、渋谷EGG MANに観に行きました。ユカイさんが一番たくさん歌

っていたけど、ゲストが盛り沢山でそれぞれ2,3曲は歌うので、3時間20分

という、長丁場なライブでした。レッズのきよし&シャケ、スライダーズのジェーム

ス、白浜久、スネーク・ヒップ・シェイクの森重、寺田恵子、YAS、その他大勢、、、

きよしさんの歌った「WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS」とジェームスの参加した

(意外!)トークコーナー、レッズのメンバーでの演奏、寺田恵子さんのカバーが個人

的に楽しかった。

2000.12.21(木)

早稲田のJERRY JEFFで弾き語りライブ。とてもかわいい歌でお気に入りの陣内絵里奈

ちゃんと対バンしました。本当はギター1本でライブをしたいという野望があったので、

すが、お店のママさんが当たり前のようにエレピを運ぶ手配をしてくれて、素直にピアノ

曲で最後は閉めることにしました。ピアノに座ったとたん生き生きしているという、そん

な観客の所見は聞こえて来ますが、来年はイヤー・オブ・ザ・ギターにするつもりです。
2000.12.18(月)

カルメン・マキさんのライブを目黒のブルースアレイ・ジャパンに観に行きました。

普段は近藤房之助など、ブルース系の人の出演が多いよう、けっこうひろい、ちょっ

と高級そうな場所でした。前半はアコースティック・セット。LOUの『苦い約束』ニ

ューバージョンで(すばらしい!)アコギを弾いてくれた奥沢明雄(奥ちゃん)、そ

れとリクオさんの3人だけの編成。途中で、春日博文さんも参加しました。叙情的な

60年代の曲や、ボサノバ調のさわやかな曲、「時には母のない子のように」の情感

豊かな表現は感動的でした。すばらしい!

そのあと、ちょっと休憩があって、バンド・セットで後半はパワフルなライブ。

キョンさんのキーボードはやはりかっこいい。魅せるキーボディストです。

バンドではかなり大胆に曲を料理していて、1曲の中でいろんなパターンがめまぐるしく

展開していく「私は風」もすごかったが、どの曲もとてもおもしろかった。そしてそれ以上

にマキさんの存在感の大きさが際だっていた。今回のライブは本当に堪能できた。いつも満

員であんまりよくみえなかったりするのだ。UAとマキさんは、私にとっては日本の女性シン

ガーのカリスマ的な存在かもしれない。

私のすぐ後でご機嫌にリズムを取っている人がいたのですが、お店の人が「パンタさん、

お疲れでしたら、お席を用意しておりますので」と言うと「おれだけシルバーシートかい

!(笑)」と返していた、「うわ!パンタだ」。大分昔頭脳警察の再結成の時に観に行った

ことがある。なんだか、いかつい顔つきの人たちがいるなあと思っていたのでした。シャ

ケも観に来ていた。最近やっとインターネットを始めたとのこと。メールチェックなんて

1ヶ月に1回しかしないでしょう?と言うと、そこまでひどくないよ(笑)と言ってました。
2000.12.16(土)

下北沢ロフトで、LOU LIVE。対バンは、鳥井賀句&BLACKLISTと、和気優。

PAがヘルプの人で、1曲目シーケンスがまた、とんでしまいましたが、あとは

集中力を持ったまま歌った。DOORSの『THE CRYSTAL SHIP』をバンドで初めて

やったが、気持ちよかった。今度のCDジャケットにも、絵を使わせてもらうことに

なった、上西英次くんが、友達とビデオ撮影をしてくれた。

和気優さんは、ギターの弾き語りだが、曲順は何も決めずにやったそうだ。ステー

ジに緊張感があった。BLACKLISTは今回は、なんだかUNDER GROUNDなたたず

まいがあって、しんみりしていた。客席にいると詩がダイレクトに伝わってきて

よかった。新しい曲もコーラス・アレンジが変わって、すごくよかった。

2000.12.7〜11

1年ぶりに関西に帰る。友達の家でのんびりしたり、久しぶりの友と飲みに行ったり

した。父が読み終わった本棚から「婦警トーニの爛れた夏」という文庫本を借りて帰

ったのだが、読んでみると、ジャンキーや娼婦がいっぱい出てきてかなりやらしい描写

のある本で、ちょっとびっくりしてしまった。

2000.12.5(火)
NO STARS INNOVATIONを渋谷NESTに観に行きました。対バンは山善、RAIN。

九州のバンドNIGHTでした。NO STARSがしょっぱなで、観るたびにパワーアップ

してくるKEIKOちゃんが踊り歌いまくった。また、一段とかっこよくなっていた。

今度1/23、下北沢CLUB251で、対バンをします。

山善さんは、ステージからつけもの石を投げるとか、危険だとか、いろいろ噂を聞いて

いたが、おもしろい人だった。オーティス・レディングとかのリズム&ブルースの曲

が多い。だから、RCサクセションにも曲が似ている。シオンのときと同じように、バ

ックが超うまい。そしてもっと渋みのあるブルージーな雰囲気があり、かっこよかった。

2000.12.2(土)
上西英次くんの絵の個展を池袋の小さなギャラリーに観に行きました。以前は油絵が

ほとんどでしたが、今は、パソコンで描いた絵が主体。色使いが、ここ1,2年であ

きらかにかわってきていて、パソコンで描いた絵はきれいな色がたくさん使われてい

る。ファンタジック+ノスタルジックな印象を受けました。

今度ジャケットに絵を1枚使わせてもらう約束をして帰りました。「赤いピアノの女」

という題名だったかな。

そのあと、戸川昌子のシャンソニエ”青い部屋”という青山のシャンソンのお店が、息子

さんの尚作くんと若いシャンソン歌手ソワレくんという2人に世代交代し、シャンソンと

ロックのお店にリニューアルするオープニング・パーティがあるというので、遊びに行き

ました。地下に降りていくと、青い内装が、アンダーグラウンドで退廃的ゴージャスな雰

囲気。きらびやかな赤いロングドレスの戸川昌子さん、あちらにはデザイナーのコシノ

ジュンコさんか。お帽子をかぶったご婦人とか、普段あまり目にしない人たちがたくさん

いました。今後のスケジュールをみると、サエキけんぞうショウ、ピエール・バルーナイ

ト、岸野雄一”ヒゲの未亡人ショウ”など。今後、小島麻由美、猫沢エミ、美輪明宏、あ

がた森魚、シモーヌ深雪なども予定してるとのこと。なるほど。本物のシャンソン小屋だ。

昔、寺山修司や三島由紀夫もたむろしていたらしい。新しいマネージャーの尚作くんは、

ニューヨーク・アンダーグラウンドよりのバンドをしていて、そういう日を何日かつくっ

てロックも融合したお店にしたいそうだ。また私もいつか出てみたい。

フリードリンクでほどよく酔った頃、オーナーでミステリー作家でシャンソン歌手の

戸川昌子さんが遊びに来ていたミッキー・カーチスさんと一緒に歌い、お店をわかせた。

そのあと、3曲ほど、お店のグランド・ピアノで歌わせてもらった。

2000.11.30(木)

新宿リキッドルームにAJICOのライブを観に行きました。一般公開のライブというより、

ファンの方、業界向けのお披露目ライブのようで、曲も12曲ほど。まだまだ曲はある

そう。

今までイベントでベンジーとUAの2人バージョンしかみたことがなかったので、かなり

わくわくして観に行きましたが、やはり、よかった。UAの歌のあいまにベンジーが3曲

ほどうたって、それは、シャーベッツとあまりかわらないロックよりの曲でした。UAの

うたう曲は、UAの声の表現と伝えたい意志がとても濃く熱いので、同じベンジーの作曲で

も全然違う世界に持っていかれる。POPなくくりで語れる曲はそのうち2曲ぐらい。あと

はかなり不思議な構成であったり、おもしろいメロディであったり、POPSからはずれか

けたような曲が多かったです。こんなマイナー要素もある音楽で、これだけメジャーな

人もめずらしい。UAもベンジーも、それをプラスに出来るだけの、表現の強さを持って

いるからだろう。それにUAのように、女性でこれだけ人間や地球や空気への愛情を大き

な視点で表現している人は他にいない。

打ち上げで、元ルースターズの花田さん、ちわきまゆみさんを発見。ちわきまゆみさんは

ひどく人なつこそうなすごくかわいい顔をした人で、全然齢を取っていないのでびっくり

してしまいました。

2000.11.29(水)

下北沢シェルターにて、THE LEATHERSのワンマンライブがあり、観にいきました。ゲ

ストに和気 優、AFTER MEのクワジ?が参加して行われた。全部で何曲演奏したのか数え

ていないですが、THE LEATHERSの楽曲の幅、バリエーションの豊かさを存分に感じた

ライブでした。しかも、ここ半年ぐらいで、10曲ほどの新曲があり、その1つ1つが新た

な境地を試み、楽しんでつくられたような気がします。勢いを感じる。ここのところ、レザ

ーズの活動力はとどまるところを知らないかんじです。ファンの女の子さえ、毎回パワー

アップしていってるような気がします。マジ、いい方向に向かっていますね。

和気優さんは、今度下北沢ロフトで対バンしますが、ギター1本と唄のみの弾き語りで、

張りつめた空気を時にはナイフのように切り刻み、観る者の心を鷲掴みにえぐり取る。

その空間は誰にもまねのできない熱さと鋭さを持っているのでした。
2000.11.26(日)

吉祥寺パルコの屋上でフリーマーケットに出店した。

そこそこ楽しめる程度に売れて、ぽかぽか陽気。自分の服も、4点ほどGETして、

満足しました。売り上げにご協力してくださった方、ありがとう。

2000.11.25(土)

遊佐未森を新宿厚生年金会館で観た。松田文さんが、バックでギターを弾いてい

るのだ。遊佐未森は、アイリッシュの匂いのするアーティストで、声がすばらし

い。少しヤマハ系のおりこうさんなかんじかなと敬遠していたりしたが、実際

コンサートは、さすがというか、プロというか、完璧だった。

曲が洋楽っぽいメロでべたべたしてないのがよかった。文さんは、アコースティ

ック・ギターが主体で、いろんなスタイルで弾いていた。真一文字に結んだ口

もとと、ギターの構え方が男気があって、かわいい。(笑)(笑)(笑)

コンサート・グッズを買う行列があんなに長いのをみたことがない。始まる前

も、終わったあとも、300Mぐらいつづいていた。
2000.11.22(水)

何かのCD-ROMについていた、LOOP加工のソフトをどうしても使いこなしたい

と思うが、説明書が英語のため、四苦八苦する。とびとびながらラジオ英会話

を続けているせいか、わからんなりに最後まで読めた!多分LOOPを取り込めて

それを聴きながら配置して、それが8TRACKあって、、、、。しかし、使いこ

なせるようになるには、時間がかかりそうだ。
2000.11.18(土)

松崎ナオを渋谷クアトロに観に行きました。ディスクガレージ主催のイベントで、

惑星、Village Green、Shortcut Miffyというバンドも出ていました。トリが、

松崎ナオで、MINA'S PAELLAのギターのけんじさんがバックでギターを弾いて

いた。彼に観においでと言われたのに、本人が出るとは知らず、びっくりしまし

た。けんじさんの、アコギのカッティングはすばらしい。パーカッシブだ。

松崎ナオは、1STは今時ではないシンガーソングライター系なアルバムだったけ

れど、最近音は少しハードになってきているのでしょうか。意外に激しいかんじ

があり、COCCOにも少し似ていた。グランジっぽい音をソフトにしたかんじの音

ですが、曲が繊細なので、アコースティックなくくりで何曲かあれば、私的には

もっとグッときてしまうに違いない。好きな曲が何曲もあった。
2000.11.11(土)

VIBRATIONSを曼荼羅でみる。打ち上げで、従業員が誤ってビールをまきちらし、

ベースのケイちゃんが爆発。VIBRATIONSの打ち上げにトラブルはつきもの。

今回のお詫びは、ビールの小瓶が3本。ちょっとせこい。
2000.11.10(金)

赤坂ブリッツにALOHA FESTIVALという毎年恒例のイベントを観に行った。

ALOHA PRODUCTIONには、UA、ホフ・ディラン、SILVA、SAKURA、スティーブ・

エトゥ、朝本浩文のRAM JAM WORLD、GRAPEVINE,WINOなどがいる。今日は、SOY

の平松八千代、斉藤誠、石原千宝美、SAKURA、UA、ホフ ディラン。

UAは、元ブランキーのベンジーと出た。新バンド、AJICOの4人中2人で、ベンジーのアコー

スティック・ギターと唄のみ。

これは、圧巻だった。その前の、SAKURAや石原千宝美とか、みんな唄がとてもうまい

人たちばっかりなんだけど、UAは全く違うところにいた。シンプルな構成は時々、すば

らしい空間を生み出す。はりつめた空気を揺り動かすUAの声と感情が皮膚で呼吸するみたい

に身体の中に入っていく。サイコウ!

ロビーでの打ち上げのとき、ベンジーと軽い会話を交わしましたが、とてもリラックスした

かんじで、おだやかな印象を受けました。身体をはってるかんじとかがなくて、全然つくっ

ていない人だと思いました。UAもベンジーもナチュラルな人だ。
2000.11.4(土)

下北沢ロフトでライブ。新曲「心の地球儀」をやるが、どうも納得のいかない結果にな

ったので次回に期待しよう。対バンは、ばるぼらのギター、みちろうのバンド、MITT'S、

鳥井賀句&BLACKLIST。今、ばるぼらは、メンバーがそれぞれ別のバンドで活動してい

るそうだ。ブランキー・ジェット・シティのベンジーに雰囲気が似ているみちろうのうた

は、あまり派手なタイプではないが、よかったな。ソニック・ユースのようなノイジーギ

ターも気持ちいい。

BLACKLISTがすごくよかった。今回ギターに、THE LEATHERSのサポートメンバー宍倉

衆吾さんと、シオンや遊佐未森のバックをしている、松田文さんがさらに2曲加わった。

リズムの切れが全然よくて、今回コーラスもギターもすごく決まっていて、PLAYしている

人がみんな気持ち良さそうだった。

少しアレンジのかわったTITE ROPEがすごくよかった。

私は、遅くまで空きっ腹にウーロン杯を飲み過ぎて、記憶が飛んでしまった。どうやって、

階段をあがって帰って行ったのか不明。すきっぱらにお酒は気をつけよう。

2000.10.29(日)
武道館でのSTREET SLIDERS解散ライブを観に行ってきました。蘭丸のファンキーなイン

スト曲や、ジェームスの歌もあり、2時間半の演奏は、あっという間に終わった。

ハリーのMCはいつもと変わらなかった。

「これで終わりだ」「今までありがとう」なんて、特別な言葉で締めくくらず、ただ最後に

言い放った「THANK YOU!」だけが、会場に大きく響いてこだましていました。

SLIDERSは、商業的悪どさに走らない、いまや孤高のバンドだったような気がする。

ハリーはかっこよかった。

これから、どんな展開をするのかわからないけど、いいバンドの解散はやはり悲しいな、と

思う。

お疲れ様でした。
2000.10.28(土)

今日は、バンドのリハーサル。スタジオ入りして、新曲が大分まとまってきた感じがあり、

そのあと、新ギタリストのうえさんが、池畑氏の家に遊びに行くというので、バンド・メン

バーみんなで便乗してお邪魔した。ワインとビールを持参したが、池畑氏のお手製おつまみ

がおいしくて感激!ふと傍らに目をやると、松田君はひとり、幸せを噛みしめているのであっ

た(笑)。KEIKOちゃんお気に入りのP・J・ハーヴェイの新譜がかっこよかった。女性のヒス

テリックさを全面に出す前の一番初期の頃の雰囲気に戻ってきた感じがする。
2000.10.26(木)
渋谷公会堂で、LOU REEDを観る。

BROTHER LOU(?!)を、生で観るのは初めてですが、こんなに姿勢のいい人だとも、筋肉質

な人だとも、思っていなかった。もっと不健康そうなイメージが強かったのですが、LOU

REEDは、ばりばり演奏していて、演技がかった仕草をする曲もあり、意外にきちんとして

いた。歌もうまいし、バンドはめちゃくちゃうまい。

やはり、詩や言葉が表現の重要な位置を占めていて、それが理解できない私には、受け取れ

たものが全体の3分の1ぐらいに思えてそれが悲しい。言葉が分かったら、この3倍ぐらい

一杯受け取れるだろうなと思う。

ラジオ英会話入門のテキストは買ってはみるのだが、妙な明るいノリに嫌気がさして聞かな

くなる悪循環。しかし、これを機会に、再開を固く誓います。いつか、LOU REEDの歌詞を

生で理解できますように。
2000.10.25(水)

早稲田のJERRY JEFFという、こじんまりしたお店で、ちらっとギターで弾き語りを4曲ほ

どやった。いろんな人が出て、いろんなことをやっていくので、おもしろかった。久しぶり

に一人でのステージで、少し緊張してしまいました。お店は、昔ながらのロック喫茶で、シ

ンガー・ソング・ライター系のアナログ盤が沢山置いてある。他の日には、斉藤哲夫さんや

中川五郎さんや、この前のレコーディングで手伝ってくれた、奥沢明雄さんとかが出ている

ようです。前、CLOSING TIMEで対バンした、陣内絵理奈ちゃんも来ていて、5曲ほど弾き

語りをした。彼女の声と曲が大好きで、今回ライブを観たのは2回目ですが、かなりファン

になってしまいました。お店のママさんが、絵理奈ちゃんと2人でライブをしろというので

早速12月21日にブッキングしました。楽しみです。

その後、ドラマー久保田氏宅へ、松田くんと乱入。久保田氏特製カレーがとてもおいしかっ

た。みんな、器用だ。
2000.10.19(木)

下北沢Qに、THE LEATHERSを観に行きました。対バンが、元shady dollsの塚本晃WITH大矢ユウジさん。

LOU REEDやBOB DILANみたいに、詩を読むような歌い方で、説得力があって、私は好き

だった。THE LEATHERSは今回、コーラスのMOMがよりフューチャーされていた。という

か、MOMが出てきて踊っているだけで、横ノリな感じが出て、雰囲気がかわるので、びっ

くりする。MOMはとてもうまい。ただ、THE LEATHERSの、無骨で純粋な雰囲気が少し壊

れてしまうので、出過ぎると危険かな。

MOMにまた、一緒にやろう、私はギターをする、と誘惑してみた。

乗り気ではあったけど、きっと酔っぱらった勢いだけで、まだ電話がない。
2000.10.8(日)

HONZIさんの2nd CD『HONZI /Two』発売記念ライブが、下北沢ラカーニャであったので、

観にいってきました。この間、金延幸子さんを観に行った場所。こじんまり

した、隠れ家的な小屋で、ちょうど神戸の楽屋みたいなお店です。

HONZIは、ピアノ曲を1曲弾いたあとは、ほとんどバイオリンをウクレレみたいに

抱えて、フレットレスギターをアルペジオ弾きしながら歌うスタイルで弾き語り

をしていました。アコーディオンの曲もありましたが、もっとフリーキーな演奏が

あるかと思っていたので意外に、かわいい声の歌ものが中心で、とても素敵な世界でした。

HONZIの曲は、哀愁のただよう民族音楽っぽいメロディを感じさせる曲が多い。声がウィ

スパリング系で、歌詞は印象的なわかりやすい言葉の断片をちりばめた、詩的な歌詞。

バックに、たまのメンバーの人がいたり、トモフスキーがいたり、個性的な音が随所にあり、

楽しい。バックでバイオリンを弾いてるHONZIは、それだけで素晴らしいのだけど、

また違う空間があり、素敵でした。関西のライブのときは、また違うメンバーとやるみたい

で、また大きく雰囲気が変わりそうな気がします。

2000.10.5(木)

CLUB251にNO STAR'S INNOVATIONを観に行きました。KEIKOちゃんの

パフォーマンスが、激しくなってきた。何度か観に行っているのですが、前より

抜けたかんじが、ここのところいつもある。いつも、新鮮なパワーをかんじます。

KEIKOちゃんに、一緒にSTREETをやろうと、誘惑してみたが、どうも取り合って

もらえないよう。だれか、私がギターを弾くので歌いたい方、一緒にやりませ

んかね。ただし、歌の下手な人はお断り。女性に限ります。
2000.9.25(月)

渋谷クアトロで、シーナ&ロケッツ、ワンマン・ライブ。

タイトなサウンドだった。

鮎川さんのギターを思う存分聴けた。鮎川さんはエフェクターは全然使わない。

「俺らががんばらんと、21世紀のロックン・ロールはもうないけん!」

いつまでも、ストレートでタイトなロックン・ロールを続けてほしい。

はじめはスタイリッシュに決めて出てくるのに最後は、子供みたいに無邪気さ

が全開になる。「これをやらんと、終われんけん!」と言って、ジョニー・ビー・グッド

でフィナーレ。シーナさんは、ティナ・ターナーか(なつかしい!)、(漢字変換

できないが)おうやんふいふい(なつかしい!)かと思う派手なパフォーマンスで

、ふたりのキャラは永遠に楽しい。

2000.9.24(日)

「大仁田厚と邪道一家の興行」というタイトルだった。ディファ有明という、

ゆりかもめで終点まで行ってしかも、そこから徒歩15分ほどの遠いところで

すが、プロレス観戦をした。

地上げ屋一家というのは、大仁田厚と邪道一家に対する悪役軍団の一味で、デイブ・

アイバくんが出場するので、観に行った。デイブ・アイバくんは、前々回の前ぐらいの

ライブで、ハープを吹いてくれたプロレス体型の人だ。

意外にちゃんと芝居をしててびっくりした。乱闘のときは、どこかに逃げていて

実はかっこばっかりじゃないか。

大仁田厚のしつこいマイク演出が、楽しい。すっかり、パイプいすの上に棒立ちになって

観戦してしまいました。
2000.9.23(土)

下北沢ロフトで、ライブをした。

対バンは、Ajaと、鳥井賀句&BLACKLIST。

お昼すぎまで、自分の中でだらだらと足をひっぱる軽い頭痛。これはヤバイと

心配したが、荷物を引きずってライブ会場に向ううちに、バチッっとスィッチが

入る。楽しい夜になりそうだ。

リハを終えて本番が始まる前に(1皿100円餃子を食べたせいもあるのか)

とてもリラックスしてきて、オープンな気持ちになる。

ライブのとき、攻撃的な気分になるときもあるし、足ががくがくして固くなるときも

ある。今日は、珍しく、楽しくやさしい気分。おおらかな気分がある。結局、楽しい

ライブであった。演奏もとても気持ちいい。リズムががちっと合って身体がぐるんと

反応する。頭から4,5曲ほど、立って歌ったり、正面向いて歌ったりというのも、

とても珍しいことで、それもやりやすい一因だろう。新ギタリストの、うえさんが

後半からはいり、ちょっと雰囲気がまた変わる。「リカ」がまた、新しい曲になった

みたいだ。加わる人で曲がどんどん変わっていくのを、 ただただ横で成長を見守る

母親のようになかば唖然と、なかば興味本位に見守るばかり。

Ajaは、さすがというかんじもあり、惹きつけるものをかんじた。

同姓が好きになるタイプではないかもしれないが、おもしろかった。

バンドも、一体感があり、音楽の範疇を越えた表現をしようとしてる気がする。

2000.9.13(水)

THE LEATHERSのライブを観に行く。CLUB251。

聴けば聴くほど、曲に愛着が沸いてくる。いつも新鮮な感動を覚える。

最近のお気に入りの曲は「OUR DAY WILL COME」。

私も白浜さんみたいに、いつかCROSSの曲をカバーをしたいな。MINA'S

PAELLAの「TELL ME」という曲もカバーしたい。

2000.9.12(火)

シオンのライブが新宿ロフトであった。ノー・スターズ・イノヴェイション

の池畑氏(昔はルースターズ、今はノースターズ!)

がバックをやってる。

シオンの新しいアルバムは、9月21日発売予定。『SONGS』という、シンプルな

タイトルのこのアルバムは、イギー・ポップの「I'm a passenger」や、「Over

the rainbow」など、いろんな曲を、シオンがかなり独自な歌詞をつけてシオンならでは

の曲にしてしまったという、カバー曲集。

ジョン・ルーリーや、マーク・リボーが参加しているそうです。

今日のライブは、池畑氏ドラム、ベースは元ルースターズの井上富雄さん、ギターは

Grooversの藤井一彦さんとか、ばりばりROCKなメンツ。すごいまとまってて、

さすがだなあ。グルーブが気持ちよかった。

全部で11曲ほどだったと思う。「え〜、もう終わり〜?」というかんじでした。

「お前がいる」という曲が、サイコーでした。

2000.9.10(日)

流行通信とかでも仕事をしている、カメラマンの橋本ゆうじさん(通称はっちゃん)

が、「Some Girls」という個展を開くために、連日女の子を撮っていて、私も

参加することになった。

彼の白金台のスタジオで、よれよれのDOORSのTシャツを着て何枚か撮った。

まだ、カメラに慣れない。カメラを構えられた瞬間に表情が堅くなったり口元に

力が入ったりする。

たまたま、コーザ・ノストラのレイコさんも赤ちゃんとともに撮影しに来ていた。

超美しい人だ。細くて、繊細な雰囲気。お母さんとは思えない。

直前に、寺田恵子さんも来ていたらしい。NO STARS INNOVATIONのケイコちゃんや、

今度対バンする、Ajaさんも参加するので、あとから来るとのことだったが、前日の夜更かし

がたたって、眠気に襲われ、退散。へとへとだ。
2000.9.9(土)

渋谷オーチャードホールに、ジェーン・バーキンを 観に行きました。

男の子のようなタンクトップにカーゴパンツ。 正装が似合いそうな雰囲気の

会場に不似合いな、ラフな格好で、無邪気なかんじにみえました。

ちょっとはにかんだような素直な微笑みを始終浮かべ、ありがとうありがとうと

感謝を身体で表現する彼女を観ていると、こちらも優しい気持ちにかわっていく。

あのジェーン・バーキンの声が、響く。

前の、ゲンズブールが死んだときのライブ映像をみたことがあるが、その時は、

淡々としすぎて、ジェーン・BはライブよりCDできくほうがいいな、という印象

だったが、前と全然表現が変わっていた。

なんて、ナチュラルなんだろう。そしてやさしさがわき上がる表現をする。ひどく

かわいい。

全部で26曲ほど。曲が短くて、しつこいサビの繰り返しもないので、

長いかんじはしなかった。はじめの4小節ほどで、「おー、アノ曲!」っと拍手

したくなる、いい曲がたくさん聴けた。「ノーマ・ジーン・ベイカー」、「手ぎれ」、

「ジョニー・ジェーンのバラード」、「Yesterday Yes a Day」、「コワ」、

「想い出のロックン・ローラー」etc.

セルジュ・ゲンズブールに捧げた曲もすごくいい曲でした。(「そんなもの」)

アンコールに何度も何度も走り出てきて、花束を受け取っている姿がまた感動的

だった。ほんとに、いいライブだった。胸の中にいい空気がいっぱい入って膨らんだ気分だ。

LOU BAND久保田氏、松田氏と、Gackyとダイヤモンドユカイ氏と、cocoの三浦理恵子

ちゃんとで観に行った。

実は、ユカイ氏と理恵子ちゃんは、前日、日を間違えて、おしゃれして観にきてしまった

らしい。よっぽど、張り切っていたに違いない(笑)。

2000.9.6(水)
今日は、渋谷クアトロに、COCCOを観に行った。とても激しいアクションと曲調で、度肝を抜かれる。

しゃべると、舌足らずの、あれは、九州弁か、沖縄出身だっけ?すごいへんな言葉

遣いが、おかしい。松崎ナオと同じしゃべり方だ!

バックの演奏は、グランジ色が強い。激しいけど、うまい演奏でした。

ただ、音がでかすぎて、最後のほうの曲とか、盛り上がっていくから音量があがっていくのは

わからんでもないけど、あれじゃあ歌えない。うたなんて全然きこえない。それが残念。

中盤の静かめの曲は、大好きだ。激しい曲も好きな曲がいっぱいあった。

2000.9.3(日)

上野ポエトリカン・ジャムという、詩の朗読の野外イベントを観に行った。

さいとういんこさんとか、かわむら乃乙さんとかが主催で、総勢約80組の

詩を読む人たちが出た。なんきんとか、中川五郎さんとか、三代目魚武 濱田成夫

とか、サエキけんぞうとか、YASSとか、鳥井賀句とか、いろんな人が出た。

BBSにも書いたけど、室矢憲治という人が、よかった。聴いていると、素直な子供

になった気がした。先生職もしているそうなので、そのせいかもしれない。

おおらかで、やさしかった。人を素直な気持ちにさせる空間が生まれた気がした。

2000.9.2(土)

白浜 久さんのひとり、弾き語りライブに、行った。高円寺のDOG BERRY。

トッド・ラングレンが昔、ひとりで機材にかこまれてそれを操りながら、ひとりで

打ち込みの音主体でライブをしたことがあったが、それとよく似た形で、打ち込みの

音プラス アコギでのライブだった。ゲストは、CROSS。

この間のバンドでの雰囲気と違い、白浜さんの、どちらかというとト−クしている時間

のほうが多いのではないか(笑)という、フレンドリー且つくだけたライブ構成で、楽しかった。

途中で吉留大貴さんの公開インタビューもあり、白浜さん、よくしゃべる人だなあ(笑)

最近自分でアコギの練習をしているので、白浜さんのアコギの音色の美しさと、私の音色

との違いにガクゼンとする。がんばらなきゃ!

2000.8.26(土)

下北沢ロフトでライブ。対バンは、陣内絵里奈ちゃんとCross(THE LEATHERS)。

ふたりとも、弾き語りで、LOUだけバンドのスタイルでした。

絵里奈ちゃんは、ナラカズオさんのこの前のレコーディングのとき、コーラスで

一緒に歌った女の子で、CDを聴かしてもらったら結構いいかんじで、対バンを

しようということになった。三浦理恵子ちゃんと系統が同じ、ロリータ系ウィスパ

リング・ヴォイス。曲もフレンチ・ポップっぽい雰囲気がする。

今回、ギターに燃えていて、「苦い約束」をアコギで弾き、MTRがトラブったどさくさ

に、エルヴィス・コステロの「SHIP BUILDING」まで弾いた。ギターでも、5曲ぐらいは、

弾けるようになりたい。練習するのが、楽しくてしかたがないのです。

NO STAR'S INNOVATIONの池畑さん、KEIKOちゃんもみに来てくれて、CROSSの出番の

最後にみんなでセッションをした。曲は「GLORIA」。池畑さんのドラムが、気持ちいい。

こういう時、ピアノが弾けてよかった、と思う。松田くんも、LOUバンドに入っていてよか

ったね。

ルースターズの花田さんにギターを教えたことがあるという人が、次回弾いてくれることに

なりそう。楽しみですね。

2000.8.18(金)

赤坂ブリッツにBonnie Pinkを観に行く。昔、シャワーTVのVJではじめてみたときは、ぼーっと

して無口そうで、むしろ地味で暗いかんじだった。「Do You Crush?」が出たとき、「えーっ!

こんな曲をうたうんだ」ってびっくりした。あれから何年も経っているが、それでも、おとな

しい無口そうなイメージのままだったのに、ライブは、すごく元気で踊るし飛び跳ねるし、最後

はお客をのせて盛り上げて終わって、全然印象が変わった。CDから受ける印象より、かなりパワ

フルで元気がいい。前からこの人の曲は、わたしがなんだか好きなフレーズをいっぱい使っている

なあと漠然と思っていたが、ライブのステージから出てくるものがいいPOWERで、素敵だった。
2000.8.16(水)

No Star's Innovationをclub251に観に行ったが、遅れてしまい、少ししかみれなかった。

うう、残念。

うちあげで、池畑氏が、実はピアノもヴァイオリンも 弾けるらしいことがわかり、彼のイメージ

とのギャップに吃驚する。
2000.8.15(火)

シーナ&ロケッツの渋谷タワーのインストアライブを観に行った。地下のライブ会場に、

はじめて行った。シャワーTVの生放送のイベントで、VJはエル・マロの人だった。

最初にPEEL OUTが演り始めた。やはり、このバンド、大好きだ。私がやりたいような曲も

ある。前は、ピアノ曲は少しだけで、あとはギターの曲が多かった。その時はギターは轟音で激しい曲

がほとんどで、なんだかわかりにくかった。

今回ピアノで演る曲ばっかりで、それは全部好きな曲だった。

コーラスとか、募集してないかなあ。参加したいぐらいだ。

メインのシナロケは、新曲「ザ・ジャングル・オブ・ラブ」を入れて4曲か5曲。ガンガンぶっとばし、

みんな大喜び。

シーナさんが絶好調。9月25日のクアトロも楽しみだ。

2000.8.9(水)

THE LEATHERSのレコ発ライブ。

ゲストに白浜久、MUSTANG SALLYのMOM。CROSSも絶好調で、久保田さんのドラムも

よかった。タイトだ。新曲は、ヒップホップ風。他の最近つくった曲は全部、わかりやすく

、POP。OPENな気分を感じる。

2000.8.2(水)

神宮球場の花火を、近くのbar'詩人の血’から、観覧する。フランス人のSKY DOGという

レコード会社の社長マークと、通訳のあきこちゃん、お店のお客さんで、東大で講師を

しているというフランス人の女性もいた。みんなでワインを飲む。

そのあと、シーナ&ロケッツの鮎川夫妻のお家に遊びに行った。近所のイタメシ屋で食べた

あと、2匹の巨大な犬のいるお家で、フジロックの映像や、シナロケの新作プロモビデオを

観る。鮎川家の3人娘(1番上のヨーコちゃんはパリコレにも出演している一流モデル!)

と、シーナさん、通訳のあきこちゃんと、女だけのダイニング・キッチン・トークが

とても新鮮な空間で、楽しかった。シーナさんは、小学6年生以来、男のひとがいなかった

ことがなかったそうだ。サスガー!

2000.7.30(日)

そうこうしているうちに、トラックダウンが終わる。「熱情」は、はっきりいって

やったー!ってかんじ。いろんな要素が交差して、どきどきする。「苦い約束」

アコギバージョンも、満足の出来。はやく、いろんな人に聴いてほしい。
2000.7.28(金)

CLUB251で、MINA'S PAELLA のライブ。 今回のライブのあと、メンバーチェンジを

して、曲も、どんどん新しい曲をつくる、とのこと。ベースもドラムも、好きだったのになあ。

ちょっと、ファンとしては複雑な気持ち。
2000.7.20(木)

ピート福島くんのバンド、ドリトル・ナパーム・オーケストラを高円寺ペンギン・ハウスに観に行く。

かげろうの小見山くん、ケンジも参加。 killing floorに負けるとも劣らず、

あつく、すばらしいPLAY!に 熱中する。いつも、きもちいい。
2000.7.16(日)

「サイダー・ハウス・ルール」という、映画を観る。いい汗をかいた、みたいな

いい涙を思い切り出したかんじ。マイケル・ケイン、大好きだ。
2000.7.15(土)

レコーディング3日目。カルメン・マキさん、金延幸子さんのバックでギターを

ひいている、アコギの名手、奥沢明雄さんに「苦い約束」 ETC..を弾いてもらう。

そのあと、シャケ,三浦恵理子ちゃん、ダイヤモンド・ユカイさんにギター、コーラス、

ハープをPLAYしてもらう。理恵子ちゃんのコーラス、かわいくて、曲の雰囲気まで

かわる。音がこんなに人柄をつたえるものかな。いろんな人が残していく音が、自分の

曲を、その瞬間に変えていく。その変わっていく様をみているのが楽しい。

2000.7.13(木)

赤坂ブリッツでレッド・ウォリアーズのライブ。シャケのギターがストレートに

ひびく。ユカイさんは、ボクシング・ダンスが、やんちゃな少年のようだ。

なぜか、後半「キヨシ」アンコールが、なりやまず、おかしかった。

7月9日に、この間のライブでハープを吹いてくれた、デイブあいばくんの復活ソロ

ライブが、高円寺DOG BERRYであった。途中からしかみれなかったが、暑苦しさは

十分伝わった(笑)。また、いつか、誘ってください。

2000.7.7(金)

こんなに長い間書いていなかったのか(独り言)!

何を隠そう、この日からパソコンが使えなくなった、台風の日だ。CLUB251で

ジョニー・サンダース追悼9回忌の日。BBSにかいたので割愛。

2000.7.2(日)

渋谷ON AIR WESTで、カルメン・マキさんのライブ。バンドでのライブ。

アコースティック・ライブのときと同じくギターは奥沢明雄さん。今度LOUの

レコーディングで手伝ってもらう人だ。

キーボードはキョンさん。人を惹きつけるキーボディスト。かっこいい。

途中から、ダイヤモンド・ユカイさん、シャケが参加。

マキさんの歌い方は、日本語のときと、英語のときで違う印象を受ける。

日本語でうたうと、昔の70年代あたりの雰囲気が漂う。英語でうたうと、

シャウト気味の声が超かっこいい。すごい声に迫力がある。

生で聴くと、すごいよ。

終わった後で、なんと3軒も梯子して、あけがたごろカラオケ屋さんで、

マキさんと、美空ひばりの『真っ赤な太陽』や、ピンキーとキラーズの

「わっすれられないワー、、、、」の曲をデュエットした。

シャケさんも来てて、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」とか、歌ってた。

たぶん、みんな酔っぱらってたように思う。

2000.6.29(木)
ハイロウズを、渋谷公会堂で観る。

始まる前のお客さんの熱狂コールがすごかった。いきなり、興奮してくる。

新しいアルバム「RELAXIN'」から、どんどん曲をやっていく。ビートははげしい

けど、歌いやすい曲ばかりで、みんな大合唱している。

すごいよかったな。

最後のアンコールは、ジョン・ライドンみたいなかっこうで似合ってた。
2000.6.25(日)

下北沢CLUB251で、PATTI SMITH NIGHT。

対バンは、MURDER STYLE、NO STARS INNOVATION、MINA'S PAELLA。

いずれも、好きなバンドで、女性ボーカルの歌もののロックバンド。

1番目に演った。ギターに鳥井賀句さん。SAXにピート福島くんゲストで、なぜか

大所帯なバンドになっていた。BECAUSE THE NIGHTはいい曲だ。

歌っていて、とても気持ちのいい曲。

一言で言えば、とても楽しいライブだった。PATTI SMITHをキーワードに

集まれた人たちが、とても好きになった。単純な発想で、わかりやすいけれど。

PATTI SMITHの翻訳本は、8月12日発売。彼女のはげしくまっすぐな生き様を

はやく読みたい。

ドラマーの久保田さん、サルモネラ菌に犯され、脱水症状のまま、ライブする羽目になる。

お酒も飲めないし、点滴を毎日受けながらのライブ2DAYS。打ち上げでビールを飲めない

ライブなんてネ! お疲れさまです。
2000.6.24(土)
下北沢ロフトで、LOUライブ。

対バンは、渚十吾さん、鳥井賀句&BLACKLIST.

渚十吾さんは、とてもおもしろかった。かなりまったり系で、曲も長いけれど、

私はかなりハマってじっくり聞き込んでしまった。前回まんだら2で観たときも

2人の女の子がコーラスをしててかわいらしいかんじで、今回も鉄琴&コーラスが

かわいらしく、トロンボーン、ギター、ドラム、渚十吾さんのキーボード、ボーカル

が即興的に見える絡み方で、不思議な流れをつくる。ぼそぼそっとおだやか

にささやくボーカルが、いい。

なかなかこういうライブは、他にない。必見です。

2000.6.23(金)
下北沢CLUB251で白浜久『COLOR OF MY LIFE』アルバム発売記念ライブ。

白浜久with田中一郎、浅田孟、西川貴博、斉藤光浩。

久しぶりに白浜さんと会う。ベースの浅田さんもあいかわらずのスタイルで

うれしくなってしまう。後半は、昔のARBの曲中心で、大盛り上がりだった。

2000.6.19(月)
SNAKE HIP SHAKESを観に行く。女の子パワーに圧倒される。

7月7日は、CLUB251で、JOHNNY THUNDERS9回忌追悼ライブの手伝いを

するつもりだが、きっとその日も圧倒されるだろうなあ。
2000.6.18(日)
THE LEATHERSのCROSSの弾き語りライブを、ON AIR WESTのBAR 7Fにて観る。

終わってから、ちょっと飲みに行き、そのあと

さいとういんこさんのweb放送生番組『さいとういんこの11PM』に出る。

次回のレコーディングのプロデューサー、鳥井賀句さんとふたりで出た。

たまたま観たよという人あり。出てみてよかった。

はじめからビールが用意されていて、飲みながらで緊張感のないトーク番組で、

なんだか楽しくしゃべって、1曲、「熱情」を生演奏した。

東京ではじめてみつけた、コロッケそば、とか、おでんそばとかの話で盛り上がる。

もっと、マリス・ミゼルとかみたいに、つくったアーティスト像で出るつもりだったのに、

いんこさんとしゃべってると、全くの素顔で、いささか遺憾。

2000.6.13(火)

下北沢CLUB251で、NO STARS INNOVATIONを観る。

Keikoちゃんが、どんどんパワーアップしているような気がする。

『ハロー、ベイビー』という曲は、とてもかっこいい。好きです。

ギターが少し大きかったかな。バイオリンの亜矢さんとお知り合いになる。

下山淳さんと一緒によく仕事をされてるらしい。フランク・ザッパが好きだそうだ。

バイオリニストはフリーキーなのが好きな人が多いな。

2000.6.10(土)
東中野KING BEEで、かげろう、酔いどれ天使を観る。酔いどれ天使は、男くさい

しぶいロック。松田優作とか、柳ジョージ風。硬派な男臭いロックって、考えて

みると私のまわりにあんまりないな。でも、酔いどれ天使は、よかった。

声もいい。

かげろうのパーカスの笹部さんに、レコーディングの時、手伝ってもらうことに

なった。そう、7月上旬にレコーディングをするのだ。まだ、詳細は未定ですが、

とりあえず、音録りの準備を着々とすすめている。
2000.6.9(金)

「KIKU FESTA 2000」というイベントを観に行く。下山淳さんも参加している

BLUES LION(柴山俊之、奈良敏博、大島治彦、下山淳)、THE PRIVATES,

花田裕之&椎野恭一の3バンド。花田さんは、ギター弾き語りにパーカッション。

「ハーダー・ゼイ・カム」とか何曲かカバーを混ぜながら、ラフなスタイルでうたって

はった。なんとかうたってる姿をみたいと思うが、人がおおすぎてみえない。

THE PRIVATESは元気いっぱい。イージー・ウォーカーズにしても、THE PRIVATES

にしても、うまさだけで勝負してないけど、演奏がタイトで実はうまい。バンドのグルーブが

あるって気持ちのよいもんだなと再認識。

2000.6.3(土)

イージー・ウォーカーズを観に行く。渋谷のLa.mama。女の子がいっぱい。

やっぱりかっこいいし、男のフェロモンが充満してる。うまいなあ。

なんだか、フェロモン、むんむんとんでるう。ベースの人の髪の毛は、どこまで

拡がっていくんだろうか。

2000.5.30(火)

下北沢CLUB251で、MINA'S PAELLAを観に行く。今度、PATTI SMITH

NIGHTで、対バンする。ボーカルのミキさんを中心にこみ上げるあついものが

ストーレートに来る。今回は、前観たときより、ハードな曲調の曲が増え、

メロで引っ張る曲は少なかったように思う。どんどん新曲ができているそうだ。

打ち上げで、シアターブルックのドラムをやっている、宮川さんという人と、

松崎ナオさんがいた。松崎ナオさんの曲は、1度きいたことがあるけど、

けっこう今時と違う雰囲気でおもしろかった。
2000.5.28(日)

下北沢ロフトで、ライブ。対バンは、海賊ラジオと、鳥井賀句&BLACKLIST。

バイオリンの中野令子ちゃん、初登場。ピート福島くん、SAXで参加してもらう。

そのうえ、デイブアイバくん、ハープで1曲参加。リハで初めて、音合わせしたけど、

けっこういい。デイブくん、7月9日に高円寺DOGBERRYで、復活ライブをする

そうだが、そしてそれに私もちょっと参加する約束はしたのだが、その後、どうなった

のだろうか。やる曲さえまだ決まっていないそうだ。
2000.5.26(金)

カルメン・マキさんの高円寺JIRO-KICHIでのライブ。マキさんには、この小屋は

せますぎだったのか、お客さんが入り切らなくて、店の入り口付近でもれてくる

音を聴いてる人もいた。私も遅れて行ったので、マキさんの顔とピアノのリクオ

さんが時々みえる程度。ギターの奥沢さん、パーカスの芳垣さんは全然みえなかった。

アコースティック・ナイトなので、しっとりとした日本語の曲が多い。ボサノバ調の

曲もあった。それもよかったけど、ロックンロールのジャニスばりの声で歌う曲が、

サイコー!

今度7/2は、ON AIR WESTでバンドのバージョンでやるそうなので、そちらも

楽しみだ。ギターの奥沢さんは、金延幸子さんのバックでも弾いていた人で、めちゃ

くちゃうまい。

リクオさんも初めてみたけど、めちゃくちゃうまいなあ。生ピアノだったし、よけい

感じたけど、タッチというか、音の響かせ方に感情がこもっていて、すごくよかった。

2000.5.25(木)
新宿ウルガという、できたばかりのライブハウスでTHE LEATHERSのライブ。

対バンのREAL GROOVEが、3ピースのタイトなパンクで、クラッシュっぽくて、

好きだった。歌とギターがうまい。

THE LEATHERSは、今回ドラムの音がよかったなあ。新曲もあった。

私の1番好きな曲は『あの夏のローラーコースター』。
2000.5.23(火)

赤坂ブリッツで、レッド・ウォリアーズのライブ。すごい集中して聴く。

やっぱり、シャケはかっこいい。ユカイさんは、いろんな衣装で楽しませて

くれる。

前半は、変化に富む曲が多くやや意外というか、へー、こんなのもやってるんだ

と思う。で、後半はノリノリロックで、楽しかった。

最後のアンコールは、銀髪のドラキュラじいさん(笑)の衣装で登場。シャレがキツイ!

かぶりものがおおげさで笑えました。スライダーズのハリーが来てて、1部の人たちが

大騒ぎしていた。
2000.5.19(金)
曼荼羅で、”またたびR&R SHOW”ということで、MIDNIGHT SWAGGERS,THE

VIBRATIONS,DIDDIE WA DIDDYのライブ。MIDNIGHT SWAGGERSは、ロックン

ロールのギャルバンで、ボーカルがいいかんじ。動きがかっこいい。小さい小屋な

ので歌のとおりが悪くてちょっと残念。THE VIBRRATIONSは、バンドがまとまって

きて、いいかんじになってきてる。DIDDYも、バックの音が大きすぎて、歌がきこえ

なくて、ちょっと残念だった。

2000.5.17(水)

吉祥寺スター・パインズ・カフェで、SLAPP HAPPYを観る。前座は、遅れて行って

みれなかったし、前半、満員で顔をみるのもやっとだったが、5曲目ぐらいから、全

体がみれた。

アコギと、キーボード&ギター、ボーカル&キーボードの3人編成だけど、アレンジが

うまく、いろんな組み合わせ、パターンがあり、曲が基本的に短いし、曲自体とても

いいので、あっという間に終わったかんじがした。

ボーカルのダグマー・クラウゼの声が、とても好き。3人のその生きてるスタンス自体

も好き。みたいな。かなり大好きなバンドです。金延さんのときにも感じたけど、声っ

て年をとってもかわらない人がいるんだな。高めのすきとおり系の声がかわいい。

また来たら、また行きたい。
2000.5.7(日)

1971年の名盤『み空』を残してアメリカに行ってしまった、金延幸子さんのライブ。

下北沢ラカーニャ。すごく小さい店。

前座は、テキーラ・サーキット。すごくいい音の生ギター。うわあ、うまいやあ。

ボーカルが、またうまーい。1曲目はニール・ヤングの『LONG MAY YOU RUN』

それで、いきなりはまりました。ボーカルの人ががきれいな歌い方で、トム・ウェイツの

曲まできれいな雰囲気になってたのは、びっくりしたというか、新鮮だった。

そして、金延幸子さん登場。テキーラ・サーキットのギター、マンドリンの二人をバックに

アコギを弾きながら、アノ声で歌っていく。若いころの雰囲気はどうだったのだろう。

写真で見る限り、もっとコワイ人だと思っていたのに、すごくかわいい、おちゃめな人だった。

バックメンバーの人の名前を数え切れないぐらい間違えてたり、日本語がおかしかったり

して、かなり楽しかった。終わったあとで、つくったばかりの『KEEP THE LIGHTS ON』の

演奏が、かなりきました!と金延さんに言ったら、「つくったばかりで、はらはらどきどきして

それに、つくったばかりの時ってすごく自分の気持ちがぐーっと入っていくでしょ!自分でも

きてたのよ』と言ってはった。ああ、ほんとに、聴けてよかった。
2000.5.6(土)

高円寺DOGBERRYにて、鳥井賀句&FRIENDSでライブ。曲は、鬼頭径吾『BLACKBOOTS』

渡辺勝『僕の家』、西岡恭蔵『プカプカ』などなど。LOUは、DOORSの『CHRISTAL SHIP』

と、昔つくった曲、『眠れないなら』を歌った。対バンは、横内和也&JOE。今回は二人とも

アコースティックギター。ボブ・マーリーの『癒しの歌』、いい曲だなあ。

2000.5.4(木)

ピール・アウト、プレイグス、マカロニをON AIR EASTで観る。

ピール・アウトが、よかった。しょっぱな3曲、ピアノの曲がとてもかっこよく

LOU BANDでもできそうな雰囲気の曲だったので、食い入るように聴き入ってしまう。

CDをちゃんとききたい。
2000.5.3(水)
有楽町にランス・バートンのマジック・ショウを観に行った。

マジック・ショウなんて初めて。意外と楽しんでしまった。

2000.4.30(日)
下北沢ロフトでライブ。対バンは、ナラカズオ+SOUL B.E.E.、鳥井賀句&BLACKLIST.

今回は、松田尚久(B)、久保田敏明(DS)、それにゲストでサックス、クラリネット

のピート。やっとこさ、下北沢ロフトでMDMTRがちゃんと動いてくれて、計画通り

曲が演奏できた。サックスもちゃんとはまったし、なかなか気持ちよく歌えました。

バイオリンとはまた、違った空気が流れる。おもしろいね。

打ち上げの時、ハープ奏者の、デイプ・アイバくんに参加したいと言われ、次回1,2曲

やってみようかと計画中。5/6の高円寺DOGBERRYにもハープを持って登場するらしい。

ナラさんのあと、BLACKLISTの演奏中に、レッド・ウォリアーズのシャケ、ダイヤモンド

ユカイさん、それとナント、カルメン・マキさんが遊びに来て、セッションが始まった。

曲は、GLORIA。シャケとユカイさんが加わって、いきなりハイテンションな展開に

なった。すご〜い!シャケのギターソロは、やっぱり全然スゴかった。

そのあと、カルメンマキさんが加わって、ホンキートンク・ウーマン。

マキさん、ものすごいパンチのきいたボーカル。こんな目の前で、しかも下北沢ロフトの

小さい小屋で。感無量。

打ち上げで、マキさんと、ユカイさんが、映画の話をし始める。マキさんは、レオス・カラックス

が大好きだそうだ。他にも、インディペンデントからロードショウものまで、網羅していて

ほとんどの映画をみてるんじゃないかと思うぐらい詳しかった。びっくり。
2000.4.29(土)
渋谷サイクロンに、JIG HEADを観に行く。JUST A BEAT SHOW VOL.217。

大将、TOKYO STRAIGHT BANDも観た。

JIG HEADは、もとPOGOのボーカル良太さんの新しいバンド。脳天やられそうな

はやさのハードな音。会場はむせかえるような熱気で、一瞬酸欠になりそうだったが

なんとか大丈夫だった。
2000.4.26(水)
THE LEATHERS 、CD発売記念ライブ。

”HERE COMES the LEATHERS”(VSCD-248 VIVID JAPAN ¥2000 4.15発売)

LOU BANDで手伝ってくれてる、久保田さんがドラムをたたいています。

ということで、下北沢シェルターで、BICK'S TONEと対バン。BRICK'S TONEも大好き

だった。また、みる機会があれば、みに行こう。

THE LEATHERSは、ノリノリで、攻めのライブ。アンコールもあった。

いいかんじなので、みんな観に行こう。

客席にアニマル矢口という、プロレスラーがいた。いかつい身体なのに、実はバークリー

音楽大学出身だそうだ。なぜだ?大仁田厚のマネージャーもいた。彼はハープの名手だそうだ。

なぜだ?

いかつい、知り合いが増える。

2000.4.23(日)
東中野KING-BEEで、かげろう、KILLING FLOORが同時に出るので、さっそく出かける。

かげろうは、もう何回か対バンしているのでもうそろそろ飽きたかなと思ったが、ライブ

ハウスのキャパがちょうどいいかんじで、音もすっきり聞こえて新鮮だった。小見山くんの

ちょっと昔に作った曲が、ひどくかっこよかった。本人は、「濃いいから1,2曲以上

歌うべきじゃないねん。」と言っていたが、確かにそうかもしれない。3曲以上は歌わない

のが、かっこいい。

KILLING FLOORは、目下のお気に入りバンドですが、やっぱり、よかった。夏にむけて

野外のイベントとかでも、出てほしいな。野外でも聴いてみたい。4/30,5/28

のLOUライブにサックス、クラリネットでピート福島くんがゲスト出演してくれる。
2000.4.19(水)
カプセルというバンドをStar Pine's Cafeに観に行く。ギターのヒロとお知り合い。

テープで聞いたかんじは、かなり売れセン。ライブはどんなだろうと興味をそそられ

つつ覗きに行くと、ボーカルの人がブッとんだかんじだった。コロッケに似てる。

ギターのヒロくんは蘭丸にそっくりで、やんちゃなアクションがGOOD。かっこいい。

打ち上げに行って、3時半頃まで飲み明かし、自転車で帰る。のみすぎだあ。

2000.4.6(木)
自由が丘のアイリッシュ・パブで、アナムという、ケルト、トラッド・フォークのバンドの

ライブがあった。パブの名前は、 O'CAROLAN'S。

前座に、日本のバンドが2組出て、(その中の1つは、ヴァイオリンが白人の男性だったが、

すばらしくうまかった。)そのあと、12、3曲ぐらいか、ケルト地方の民謡を交えながらの

演奏だった。

久しぶりに、ケルト音楽を聴いた。はっきり言うと、その世界はワンパターンの世界なのだけど、

ひさしぶりに聴くと、ああやっぱり大好きだ。こんなに好きで何故悪い?と、目頭が熱くなる。

ケルトは、私にとって、身体が反応してしまう旋律なのです。(聴いてると、すぐに飽きちゃ

うんだけど、、、)

ヒューガルデンというベルギーのおいしいビールと、ギネスの黒ビールで、ふらふらになる。
2000.4.2(日)

画家の上西英次君が奥さんと遊びに来た。BLACKLISTのギター、ヨウジくんも来た。

英次君の新しい作品群を納めたビデオ(タイトルは「現象」)を、見せてもらった。

英次君の絵は、初期の頃、内面に渦巻くどろどろとした感情を吐き出した作風のものが多かった

が、そこから、明るい色遣い、やさしいタッチの絵も加わってきて、今また、新しい作風の作品

が生まれてきている。新しい展開が始まっている。

自分の成長や変遷に正直でありたい、と言っていた。

お昼の1時から飲み始め、そのままみんなで、井の頭公園になだれ込み、三分咲きの桜の下で花見

をした。久しぶりに浴びるほどお酒を飲んでしまった。

それにしても、桜はまだあんまり咲いていないのに、何故こんなに人があつまっているのか、

みんな、好きだなあ。(・・人のことは、言えない・・・)
2000.3.28(火)
イージー・ウォーカーズを、新宿ロフトに観に行く。ボーカルのリュウさんは派手なアクションで

ギターの人もかっこいいし、ばっちり、決まっていた。

レッド・ウォーリアーズのシャケさんが観にきてて、横のbarで出会ったので、年末に渡した

LOUのCDの感想を聞きたいなと思いながら、聞きそびれてしまった。週末の自分のライブと、

連日のライブハウス通いに疲れて、ひどく眠たい。しばらく、ゆっくりしようと、決心する。
2000.3.27(月)
渋谷NESTに、ナラカズオさんを聴きに行く。ナラカズオ+B.E.E. with The Horns。

去年の同じ頃、私は東京にライブしに来るようになって3回目に、吉祥寺スター・

パインズ・カフェで対バンした。歌い方が、どんと、ホフ・ディラン、清志郎に似ている。

ストリート・ミュージシャンっぽい、ナチュラルで、飾らない世界。ジャンベ、ホーン・

セクションも入って意外に大所帯なバンドだ。今度4月30日に下北沢ロフトで対バン

するが、あの狭い舞台にみんな収まるだろうか。

その次に出てきたバンドは、YU-KALIEという女の人。バックにパーカッション、元PINK

のスティーブ・エトウ&エレキギター。

最後にやった、Hey!Taxy!というタイトルだったか、即興っぽくギターをあおって、パーカッションと

絡みながら盛り上げていく曲が、すばらしかった。スティーブ・エトウは、ジャンベを叩いたり、

スティール・ドラム(?)をブラシで叩いていたが、すごく気持ちのいい音を出していた。

彼自身のライブもおもしろいらしいので、また機会があれば観に行きたい。

2000.3.25(土)
下北沢ロフトのCLOSING TIME VOL.17。かげろう、Briar、鳥井賀句&BLACKLISTを

観に行く。富田咲恵さん、友水RAMさんが、合間に2、3編ずつポエトリー・リーディング

した。

Briarは、4ピースの、見た目より意外と激しめのガレージ系のバンド。

音がタイトで結構好きだった。

BLACKLISTのWALK ON THE WILD SIDEにコーラス参加。そういえば、今度5月6日に、

高円寺DOGBERRYで、鳥井賀句&FRIENDSに参加するのだけど、そのとき、ドアーズのカバー

をしたいなと思いつく。何をしようかな?

2000.3.24(金)
吉祥寺MANDA-LA2で、ライブ。いい雰囲気の落ち着いたお店だ。PAもばっちり!

MDMTRがぶっこわれたせいで、MACと音源とややこしい操作がいったけど、トラブル

なくやれた。バイオリンのさしみちゃんが、2日前にでれるとメールくれたので、3人で

やるつもりだったが、急遽、バイオリン入りでやりました。

打ち込みの曲を3曲やって、新曲の「私の彼は占い師」も演った。今回から、久保田くん、松田君

のコーラスもフューチャー。今までで一番バンドっぽいライブだっただろう。
2000.3.21(火)

下北沢CLUB251に、54 NUDE HONEYSとSUPER SNAZZを観に行く。

SUPER SNAZZは、ガレージ系ギャルバンで、海外でも評価が高いらしい。

全曲、英語なのかな?ギターの人がとてもかわいい。

次に出てきた、54NUDE HONEYSは、ものすごかった。

うわあ、すごいや!おもしろかったあ!

ダンサーも入れて女4人男ドラム1人なんだけど、はげしいリズムと絶叫(でもうまい!)

ボーカルに、はげしいダンサーの踊りが観客をあおって、男の子がジャンプ・ダイブしまくる。

かっこいいやん。しかし、前日の夜遊びと、バイトでくたくたになり、体力の限界を感じる。
2000.3.20(月)

おもしろいバイトでもしようと、着物モデルの募集に応募してみたら、「5000円のオー

ディション料を免除していただきますので、ぜひオーディションに来てください。」とTELが

あり、おもしろ半分、ラクなバイトができたらという期待半分、オーディションに行って

みる。会場に行くと、200人ほどの、モデル志望、CMタレント、声優、ナレーター、

子役などを志望している人たちが大集合していて、20秒間ぐらいパフォーマンスをして、

「ありがとうございました」と言って、帰っていく。

私も斜め目線をやらされたりして「すじがあるね」と言われ、結果待ちしたところ、「600人

中42人が選ばれました。おめでとうございました。つきましては、プロモーション費用および作成料、

48万円のところ、ナント20万円に免除させていただきます。養成学校の授業料も68万円

のところ、無料にさせていただきます。」

・・・・・・・・・

なんで、資料作成に20万円もかかるねん!

やはり、仕事を手配する業務ではなく、オーディション、資料作成、学校経営で儲けていることが

はっきりしたので、納得して、おもしろ半分のオーディション体験は、終わりにしたのでした。

でも、いろんな人の20秒間パフォーマンスが、とてもおもしろく、いい経験でした。

そのあと、この前下北沢ロフトで対バンした、和気優さんのバーのプレ・オープン・パーティに行く。

和気優さんは、一見怖そうな人なので、ぼったくりバーだったらどうしよう!と言いながら行って

みたが、ぼったくりバーではなさそうだった(笑)。

名前は、’LOTUS CAFE'。下北沢ロフトの近く。

そこに、ダイヤモンドユカイさんと、もとCOCOの三浦理恵子さんがいて、一緒に飲む。

みんないい調子になってきたので、2軒目になだれ込む。

松田優作がよくきてたという、JAZZの流れる静かなお店’LADY JANE’。

三浦理恵子ちゃんが、酔っぱらって甘えたなネコちゃん状態で、けっこうかわいい。

ジェーン・バーキンが大好きで、フレンチ・ポップとボサノバのバンドをやりたいから、

曲をかいて!っと、頼まれたけど、本人、覚えているのかなあ?

とりあえず、4月の1週目までに、3曲ほどつくろう!

自分が歌えないような、かわいい曲をつくりたい。

ユカイさんも、LOUのCDを何度か聴いてくれてたみたいで、うれしかった。

2000.3.19(日)

妹のユウチャンが、合唱団のピアノ伴奏のコンサートで、上京。四谷の紀尾井ホール

というクラシック小屋で、お昼から聴きに行く。神戸市役所合唱団という、神戸の合唱

団で、震災の鎮魂歌とかをやっている。ユウチャンは黒のロングドレスで、前より落ち着いて

いて、かっこよかった。ピアノが深みのあるすごくいい音だった。

そのあと、新ヴァイオリニストをGETできたらと、半獣身の午後というバンドを観に行く

つもりだったが、急遽眠たくなり、昼寝してしまう。クラシックは、ちょっと眠たい。

そのあとユウチャンと飲みに行く。ユウチャンは、ピアノの先生で、伴奏の仕事でニュージー

ランドにも、北海道にも行ったり、東京にも来て、ばりばりやってるようだ。ピアノの置ける部屋を持って

いる、よいお年頃の男性を探しているらしい。

2000.3.14(火)

下北沢CLUB251で、No Star's Innovationを観る。

前回より、パワーアップしたかんじがする。Keikoちゃんの、ライブアクトは、かっこいい。そういえば、

ドラムの池畑さんのライブアクトも、(フロント以上にハデ?)かっこいい。

打ち上げで、池畑さんの話を、LOU BANDベースの松田君が、すっかり有頂天で聴いてて、帰り道で

超ハイテンションだった。私も、うれしい。

2000.3.12(日)

オールナイトで疲れ果て、昼までぐっすり寝て、夜、阿佐ヶ谷アピカに、MURDER STYLEの仕切のイベント、

「SO YOU WANT TO BE A R&R STAR」を観に行く。THE LEATHERS のCROSS がギターの’赤と黒’、

’G.D.FRICKERS’も出ていた。MURDER STYLEは、ライブは初めてみたけど、ボーカルのミーコさんの

激しいライブアクトにくぎづけ。それ以上に、’熱さ’を持った人だと実感した。演奏はかなり激しく

ギターが大音響だけど、これほど、それを越えて歌を聴かせられるのは女の人ではなかなかいない。
2000.3.11(土)

新宿LOFT PLUS ONEで夜中の12時からオールナイトのDJショー「PUB ROCK NIGHT VOL.8」を観にいく。

DJは、THE RUMBLEのボーカル、エンディ、ミッシェルガン・エレファントのベース、ウエノコウジ、

ワタナベマモル、鳥井賀句。 BANDは、パブロック・オールスターズ(ワタナベマモル、トモコ(SUPER SNAZZ)、

エンディ、キヨタナオヤ(BACKDROPS))。途中で、ウエノコウジさん、ニューヨークから日本に移住してきた

RAT BOYが、飛び入り参加した。

PUB ROCK NIGHTということで、ウィルコ・ジョンソン、イアン・デューリーから、ルースターズやら、

ミッシェルガンやら、夜通しガンガン曲がかかって、女の子がぎゅうぎゅう詰めで踊っていた。(200人ぐらい?)

RAT BOYは、以前ラモーンズのドラム、マイキー・ラモーンと一緒にバンドをやっていて、来日公演もしたことが

あるそうだ。

そのあと、ソロでアルバムを出していて「A GIFT FROM MR.RAT BOY」、聴かしてもらったら、ルーリードに

近い歌い方で、よかった。クリス・スペディング、ルー・リード、セルジュ・ゲンズブール、チェット・ベーカー

が好きだと言っていた。オールナイトとイングリッシュ・トーキングで、頭の中が疲れ果ててしまいました。

2000.3.7(火)

最近、LOU BANDでドラムをたたいてくれている久保田さんのBAND、THE LEATHERSを下北沢

シェルターで観る。CROSSが、ノリノリで、かっこいい!CROSSは、正統派なイメージがあって

黙っていてもかっこいい人だが、ノリノリでもやっぱりかっこよかった。

BANDの音が、一丸となって出てきて熱い固まりが体当たりする。絶対いい。

久保田さんのコーラスが、イケてることを発見。LOU BANDでも、コーラスをやってもらおう。

対バンの、BRITISH BULLDOGというBANDのギターが、私の好きな音を出していたので、連絡先を

聞いてもらう。

2000.3.6(月)

BLACKLISTのベース、ケイちゃんのBAND、VIBRATIONSを、吉祥寺曼陀羅1で観る。

ボーカルの荻ちゃんのLOOKS、シアターブルックにちょっと似てる。ROCK'N ROLLバンド

ちょっと、ばたばたっとしていたけど、ケイちゃんがぐいぐいベースを弾いてて、かっこよかった。

打ち上げで、これでもかと思うぐらい料理が出てきて、これでもかと思うぐらい食べまくる。

2000.3.5(日)

新宿リキッドルームに、ストリート・スライダースを観に行く。1日で2ステージ。その

1ステージめを観た。リキッドルームは、超満員。実は、スライダースは、初めて観たのだが、

はまってしまった。好きなバンドだ。RCサクセションとリンクするところもあって、ミディアム

テンポの曲が多くて、また聴きたい曲がたくさんあった。新曲が多かったとのこと。うたの存在感が

すごい。ハリー、かっこいい!

そのあと、おいしくて安い回転寿司を食べに行った。大満足の一日。

2000.3.4(土)

久しぶりに曲を産み出したい気分。胸の中にたまっているものを吐き出したい。

そんな排泄したい気分。

自分に自覚的になろうとするが叶わず、ただただ吐き出したい欲求。

春が近づくと手足の動きがよくなる。動きたい。動きたい。

私にとっていい季節がはじまりかけてる。

時々、かたわれが泣いてる錯覚。

きっとそれはいつかなくなるだろう。

いつかそれは、違う季節へかわっていく、秘やかな前触れ。

2000.2.28(月)

おとといのライブは、下北沢ロフトで、和気優(ex.JACK KNIFE)さん、かげろう、が対バン。

和気優さんは、ギター1本で、ほとばしる思いをがなるような声で歌う。パンクしていた。いきなり、切

り込んでくる歌。悪党の歌が、特に心に残った。

LOUは、バンドの新メンバーになりかかっていたリョウコちゃん(アコーディオン)が、都合により抜け

ることになり、ベース松田尚久、ドラム久保田敏明、ヴァイオリンさしみちゃん,そして私の4人でやる。

シーケンサーが調子おかしく、無念の、2曲ボツ。どうも、シーケンサーとライブハウスの相性が悪いよ

うだ。予定外の曲をやる。

2000.2.21(月)

やっと、日付が現在の日付に追いつきました。今日は1ヶ月分の日記を書いて、一段落。コーヒーでも

味わいながら、(冷えたコーヒーを2時間ぐらいかけて飲むのが癖ですが)ちょっと落ち着きましょう。

いろんなライブを観る機会が増えて、いろんな空間があるものだなあと身体で感じています。

ライブは、空間を共有するものだと思います。

私はどんな空間をつくろうかな。そんなことを考えて、今日は夜を過ごすことにしよう。

2000.2.19(土)

ZEPP東京に、BLACKLIST001というイベントを観に行きました。ミッシェルガン・エレファント、ギョガン・

レンズ、ホンコンナイフ、キング・ブラザーズの4バンド。

キング・ブラザーズは、激しすぎてむちゃくちゃだけど、好きなかんじでした。行くところまで行ってしまえ!

という若さが暴走してて、やれえやれえ!ってなってしまう。客席側の暴れ方も尋常じゃない。

何いってるかなんて全然わからないけど。

ミッシェルガンは、激しいけど、歌がはっきりしててわかりやすいと思う。ビートもタイトで、性格も

格好もタイトでまじめそうで、だからけっこう女の子に人気があるに違いない。私も結構好きなのでした。

ちなみに、日本の男性アーティストで私のお気に入りは、ミーハーなところでは忌野清志郎、チャボ、エレカシ、

ミーハーじゃないところでは、死んじゃったけれど、じゃがたら。死んじゃったけれど、Fishmans。

淡泊な性格なので(?)、濃いい人が好きなのでした。

2000.2.16(水)

新宿リキッドルームにSTEREO LABを観に行く。去年、アルバム「MILKY NIGHT」を聴いたとき、

久々に、新鮮な音の洪水を聴いた気がしたのです。質感が今までにない刺激を感じたのです。

これは、一体どんなライブをするバンドなのか確かめたくて、観に行った。のですが。。。

思ったより、歌もギターもヘタだったし、ライブのノリもアマチュアっぽいかんじで、

期待してた、イッてるバンドではなかった。期待が大きすぎたかもしれません。

歌がもっとうまかったら、きっとかなり気持ちいい曲だから、少しヘタなところが中途半端なかんじが

してしまった。

2000.2.11(金)

高円寺DOGBERRYにTHE LEATHERSのCROSSのアコースティックライブを観に行く。

ベースのKATUJI、SAXのピート(2日連続で聴いてしまいました)、のサポートで

ラフなスタイルでのライブでした。なんという題名か忘れたけど、内面のとても微妙な感情を

つづった曲があって、CROSSの素直な一面がみれた気がした。

THE LEATHERSは、VIVIDから4/15にフルアルバムが出るそうです。

ストレートなロックでしかも、歌がいい。とてもきれいなメロディ。詞も好きです。

とてもまっすぐな人だ。

2000.2.10(木)

鳥井賀句&BLACKLIST,THE LEATHERSのライブに参加していたSAX奏者のピートのバンド、KILLING FLOORの

ライブを、高円寺ShowBoatに観に行きました。サックスと、ラッパとバリトン・サックスをメインにパーカッション

2人、ドラム、スティックベースという編成のインストのバンドで、音は、PIG BAGみたいな、スマートなFUNK

や、もうちょっとJAZZっぽい曲もありました。そんなに、その辺の音楽に詳しくはないけれど、かっこいい。

スティックベースが多彩な音を出していてすごいのだけど、女の子2人のパーカッションが楽しくてしかたないと

いうかんじ、身体ごとノッていて目が釘付けになる。

こんなところにも、大好きなバンドがいました!また観に行こう。

2000.2.5(土)

鳥井賀句&FRIENDSで、高円寺DOGBERRYでライブ。FRIENDSは私と、小見山範久(fromかげろう)、藤田ヨウジ。

対バンは、横内和也&JOE(ex.EASY WALKERS/MUSTANG SALLY2)。

JOEさんのギターを生でみるのは2回目ですが、心の中にぐっと入り込んでくるギター、これはなんだろう。

あらっぽく、直感的。感覚であふれ出す言葉のような音。感覚で聴く。ツインギターにツインボーカルで、

ふたりの人間性の絡みが絶妙で、楽しかったのでした。

私は、キーボードで参加。2曲、カバー曲をうたいました。

NICOの「宿命の女」と、りりいの「憧れのファミレド氏」。往年の歌手シリーズでもないのですが。

NICOは、一時、はまりまくった時期があって、もっともっと暗いソロアルバムもかなり聴いていましたが

歌ってみたのははじめてです。またいずれ、「I'LL BE YOUR MIRROR」を歌ってみたい。

2000.2.1(火)

江戸賀あい子さんのライブを渋谷クロコダイルに観に行く。あい子さんは、この間の12月23日、下北

沢ロフトで、対バンしたり、25日にも高円寺DOGBERRYで一緒に、"SILENT NIGHT","WHITE CHRISTMAS"

を歌ったりした。ハスキー・ヴォイスのいなせで夜遊び好きな姉さん(?)だが、この日は、金髪のカツラで

黒いミニ・スカートで、ぎんぎんロックねえちゃんだった。

ex.クリエイションの小川ヒロさんのベースをはじめ、ギター、キーボード、ドラムのバックの演奏も

決まっていて、あい子さんの大人の女の歌が弾き語りの時とはまた違う表情を見せる。

最後から2曲めがJAZZの曲のカバーで、はまってしまった。かっこよかった。

2000.1.30(日)

SHADY DOLLS解散ライブに行く。もっと激しいバンドで垂れ流し的ライブだと思っていたのに

ライブ進行や構成がすごくツボを押さえてプロ!だなあという感じ。こんなに長い(26曲もやった)ライブ

なのに最後まで楽しかった。大阪出身のギターの木村さんが、最高!おもしろい!あまりにもストーンズそっくり

のイントロの曲が、何曲かあって、笑ってしまう。好きなんだなあ、きっと。

人の波がすごかった。

そういえば、こういうみんなで盛り上がろうぜ的、予定調和的ノリノリのコンサートに行ったことが、

数えるほどしかないかもしれない。

2000.1.28(金)

アニー・デ・フランコをリキッドルームに観に行く。

CDより、ライブがすごい。ちゃめっけとパワーががんがん出てて、みんな思いきり引き込まれる。

ああ、もっと英語がわかったらなあ。

それでも、愛らしさとパワーに、参ってしまう。すごいGOOD。オススメ。

2000.1.22(土)

青山の’詩人の血’というお店のOPENING LIVEを観に行く。

とてもせまい場所にぎゅうぎゅうに座って、ポエトリー・リーディングのライブ。

ポエトリー・リーディングは、初めて行ってみたが、けっこうおもしろかった。

きっといろんなやり方が、方法論があるな。かなり自由な発想でできたら、おもしろい場所に

なるんだろうなと思う。

2000.1.20(木)

青山で、OPENするBAR 'LA ROKKA' のプレオープン・パーティに行く。

松雪泰子さんや、ZIGGYのドラム、JOEさんが来ていた。

アコーディオン&ヌードダンサー!のリョウコちゃんに出会う。一緒にBANDをやりたいと言われ

やってみることになった。

2000.1.16(日)

ストリート・スライダースのベース、JAMESさんのバンド、WIZをCLUB251に観に行く。

スティーヴィー・サラスみたいなギター。JAMESさん、かっこいい。

2000.1.12(水)

Murder Styleのミーコさん、かずなりさんと知り合う。

ききしに勝る、ハードコアな風ぼうにド肝を抜かれる。ミーコさんは、有名なSMの女王。職場見学させてくれと

言うと、いつでもおいでと言われた。

2000.1.10(月)

リカちゃんが遊びに来る。私の曲のタイトルにもなっている、昔からの友人だ。

来週からニューヨークで永住することになるらしい。

必ず、遊びに行くぞ!

2000.1.9(日)

曼陀羅2に渚十吾を観に行く。でも、ゲストで2曲ぐらいしかやらなかった。ピンで出てると

思っていったのに、肩すかし。おまけにその前後に出ていた、バンドがちょっときつかった。

渚十吾自体はイイカンジだった。演奏もおもしろい。黒百合姉妹の人がバックコーラスをやっていた。

2000.1.4(火)

賀句邸で新年会。BLACK LISTのメンバーを中心にいっぱい人が来た。

2000.1.2(日)

元ルースターズの池畑さんの家でもちつき大会があり、No Stars Innovationのメンバーの面々、

今は抜けて、沢田研二のバックもやっている下山淳さん、THE RUMBLEの遠藤さんとついたお餅と鍋で

飲んだ。部屋の片隅においてあったキーボードを出して、みんなでセッションらしきものをしてみる。

池畑さんは、おもちゃみたいなボンゴでかわいかった。

ーーーーーーーここから上は、日付け毎に書いたので、遡ってます。ーーーーーーー

2月4日(金)

あしたは、高円寺DOG BERRYで、鳥井賀句&Friendsということで、主にキーボードで、参加。2曲ほど、

NICOと、りりいの曲のカバーしてうたうつもり。

そういえば、年末にポ−ラXを観にいったら、カルメンマキさんに遭遇し、いきおいで自分のCDを

渡した。はたして聴いてくれてるだろうか?

とてもつやっぽいパワーを出してはった。すごい存在感!

寝不足がたたって、最近眠たいけど、負けずにパワーを出さなきゃ。

年末の日記のつづき。23、25日とライブをやって、26日は、吉祥寺新星堂のインストアライブで、

ソウルフラワーユニオンを観る。沖縄民謡っぽい曲調の曲がおおかった。

27日は、レッドウォリアーズを中野サンプラザで観る。のせのせムードに踊ってしまう。

近くでみると、ダイヤモンドユカイさんは、男前!シャケは、お人形さんみたいな顔で

岡田奈々とそっくりだった。

28日は、ルースターズのドラム池畑さんのバンド、No Stars Innovation を観に行く。

池畑さん、最高!ボーカルのKeikoちゃんがかっこよくっていろっぽい。話をすると、

とても気さくで人なつっこそうな人だった。打ち上げに、下山淳さん、花田さんが来てはった。

キーボードのミキオさんは

ウルフルズのバックに今回のツアーから参加するそうだ。

29日は、シアターブルックを観に行く。ガシガシカッティングギターが、かっこいい。

かなりあつい。(あつくるしい!(笑))

30日は、THE LEATHERSのライブを観に行く。いい声、曲もいい。真直ぐなものを感じる。

そして、THE LEATHERSのドラム、久保田さんに、LOU BANDを手伝ってもらいたいと頼む。

31日は、吉祥寺のLET IT BEというお店で、オールナイトジャムセッションをして、遊ぶ。

はじめてドラムでセッションをしたら、けっこうたたけて、楽しかった。

1月31日(月)

やっとこさ、再びホームページをたちあげることになった。新たな気持ちで、やりはじめよう。

12月から、いろんなことがあって、いろな人を出会ったので、まずはその辺の出来ごとから。

12月18日、ライブハウスの名前は忘れてしまった。思い出した!

調布のGINZ。Mina's Paellaのライブを観にいく。

女性ボーカル,mikiさんの声、内から湧き出る表現力が、すばらしい!アラニス・モリセットに近いもの

がある。体の内側から、あついものが吹き出すかんじ。

演奏も、めちゃうまい。曲がまた、すごいいい!いきなりめちゃ誉めしてしまう。

12月21日、 UAのコンサートを観に行く。ZEPP東京。

前回は、ビデオでしかみれなかったけど、今回のライブは、UA踊りまくり。

ダブアレンジの曲が多く、全体的に、元気な雰囲気。でも、最後は、「ミルクティ」を

アコースティックでしずか〜にやり、しみじみと終わっていった。

「ミルクティ」、こんなにいい曲だったんだ〜と、改めて思う。

打ち上げで、握手してもらい、ミーハーな気分で、一日が暮れる。


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