LOU'S DIARY IN 2004

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TO DIARY 2000


TO DIARY 2001

TO DIARY 2002

TO DIARY 2003

今後のダイアリはこちら (from04.05.11)


5月10日(月)

ゴールデンウィークは終わったけど、別に遠出もしていない、ちらちらと動いていたら、終わってしまったわー。
めまいは、やっとこさ、おさまったようだ。
2週間ばかり、続いていたが、結局、何が原因がわからないが、ホルモンバランスでも崩れたんだろう
と納得している。

2日(日)は、初めて横浜の中華街に、中華を食べに行った。
総勢8人で、予約してあったので、長蛇の列だったけど、すんなりお店に入って、値段に糸目を思い切りつけながら、びくびく
注文し、食べた。
とりあえず、おなかもいっぱいになったので、お茶でも、っとJAZZが大音響で流れる、渋いお店で
コーヒーを、と思いつつ、焼酎のお湯割りを飲んだ。
まだはやい時間だったので、カラオケでも行こうよー、ということになり、カラオケ屋へ直行。
芸風のはっきりしたメンバーだったので、なかなかに充実した歌が次々披露されて、盛りだくさん!
好きな曲がいっぱい流れて、楽しかった。
結果、メインの中華料理は、あまり記憶に残っていない状態でした。

3日(月)は、急遽思い立ち、CINAMONの森絵美子を誘い、井の頭公園の森の中で、
ギターをつまびき、公開練習。
まったく、向上の余地がないまま、いろいろ曲をやってみる。
1.描いた未来(cinamon)
2.東京ブギウギ
3.恋のバカンス
4.記憶(もりえみこ)
5.Summer time
6.鼻歌(もりえみこ)
7.あの場所へ(cinamon)
8.東京キッド
9.sing(カーペンターズ)
10.Close to you(カーペンターズ)
11.She's a cashier in a sunny cofe(Lou)
etc.

若干、風が強く、寒かったけど、気持ちよい空気でした。
少しずつ、森から道に向かって前進していこうと、決意を新たにし、別れたのでした。

4日(火)は、ビデオを3本立て続けに見て、その中の「マッチスティックマン」はなかなかよい
映画でした。ニコラス・ローグは、もと冬樹に似ていた。

5日(水)は、LOU'S PALE HORSEの練習、そのあと続けて、LOADEDの練習。
LOU'S PALE HORSEの新しい曲で、アレンジがなかなか美味に決まったのがあって、うれしい。

6日(木)は、ひさしぶりにバイトに行くと、とても忙しくて、バタンキュー。
でもだいたい座りっぱなしで、楽な仕事。共同作業もないし。
私にとっては、かなり楽な仕事だ。
お昼よく一緒になる男の子が、VJがライブなどで流している映像を作る仕事をしていることが
発覚。いろいろ教えてもらえそうだけど、映像って時間かかるからなー、たぶんちゃんとはやらない。

7日(金)は、バイト先で、忙しくて壊れ気味の女の子と飲みに行く。
私は、時間がもったいないだけで、バイト先ではストレスはないからなー。と半ば人ごとで心配する。

8日(土)は、夜、「刑務所の中」と「ロッカーズ」を見た。どちらもすごーくおもしろかった。

9日(日)は、掃除、洗濯、個人的練習、喫茶店めぐり、母の日に、カーネーションと、軽くて安い
折りたたみ傘を買って送る。母の日だけは、強迫観念に近い義務感を感じてしまう。


4月18日(日)

このところ、本を何冊か、読んだ。 文系でない私が選ぶ本は、実用書のようなものが多い。
・睡眠術の本を2冊。
・松田くんに借りた「蹴りたい背中」by綿矢りさ。
・「ジャック・マイヨール、イルカと海に還る日」   byピエール・マイヨール&パトリック・ムートン
・英語版「彼岸過ぎ迄」(To the Spring Equinox and Beyond)by 夏目漱石

睡眠術ってなんだろう、と頭の上に大きな疑問符がわいたので、とりあえず 2冊ほど購入。
別に催眠術師になるつもりはないですが。
1冊は、「催眠術のかけ方」by林 貞年。
実際に人に催眠術をかける場合のテクニッ ク本。
「あなたはだんだん気持ちよくなっていきます。日当たりの良い芝生の丘で、ひなた
ぼっこをしています。ここちよい風が吹いています。力がどんどん抜けていきます。
どんどん眠くなっていきます。とても気持ちいい。。どんどん眠くなってきます。。 。」
ああ、眠くなってきた。。。zzz。。
暗示に、かかりやすいタイプとかかりにくいタイプがあり、かかりたくないと思って いる人
には絶対かからない。かかりたい人しかかからない、というのはその2冊とも 言ってました。
富士山で言うと8合目あたりまでが、潜在意識(無意識)で、その上に少しだけ
顕在 意識があって、その少しだけの顕在意識で、人間は行動しているように思えるけど、
それ以前の潜在意識が人間の行動を大きく左右している。梅干しを思い浮かべると
唾 液が出るとか、あくびが隣の人にうつるとか、そういう本能や学習能力で人間の行動
はかなり支配されているので、その部分とコンタクトを取って、いろいろな現象を起 こさせる。
たとえば手術をするときに、麻酔薬をつかわずに、痛さを感じなくさせる、というよ うなことを
催眠術でやったり、赤ちゃんの頃の自分になったりするそうだ。 一読しただけでは、とっても
催眠術はかけられそうにないけど、心理学的な要素の強 いもののようです。
私は、物覚えも悪いし、詩を書くときも、頭を使っていない気がしていたが、もしか して潜在
意識の部分が大きすぎて、顕在意識が少ししか働いていないのではないか、 と思う。
聞いたことも、人の名前も顕在意識を素通りして、潜在意識にたまっている のだ。な〜るほど!

もう1冊は自己催眠のかけ方についての本で、自分で作ったテープを聴きながら催眠 状態に
入り、自己暗示をかける自己セラピーのやり方について。 時間があれば、やってみたいなとは
思うけど、なかなかじっとしている時間がなくて 試していない。「あなたは一生、人の名前を忘
れない。。。」というような暗示を かけてみようかと思う。

松田くんに借りた「蹴りたい背中」は、すぐに読めてしまえる本ですが、なんだか高 校時代の
酸っぱかったり甘酸っぱかったりした感情がよみがえってきて、楽しめまし た。

「ジャック・マイヨール、イルカと海に還る日」はグラン・ブルーのジャック・マイ ヨールのお兄さんが、
ジャックがどんな人生を送り、どんな状態で死んでいったのか、 を書いた本です。 74歳で首吊り
自殺をしたジャック・マイヨールは、死ぬ少し前から、鬱な状態が続い たり、悪夢にうなされ夜中
に叫びながら寝室を飛び出してきたりということが頻繁に あったそうです。
「もうやりたいこともないし、やろうと思ったこともやる体力がない」と落ち込んで いた姿が
痛々しい。あまりにも精力的に世界中を飛び回り、最後まで精神が精力的な ために、自ら死の
道を突き進んだような感想を持ちました。

「彼岸過ぎ迄」は実は、1年以上かけて辞書を片手に
読んでいるのですが、あと30 ページくらいか。なかなか終わらない。まどろっこしい心の葛藤を
説明する場所が多 くて、結構おもしろいんだけど、「こんな難しい単語つかうなー」「いつまで悩ん
ど るんじゃ−」とツッコミを入れたくなりながら読んでいます。

2月23日(月)

なんだか、いいかんじに熟してきた。
最近感じるそんな実感が、この春の陽気とともに、
やっと動き出そうかとむずむずしてきたわけだ。
まだ、あと3曲足りない。
正確には2曲。
あと2曲、これと思えるものが作れれば、GO。
歌詞は、決めてあるんだが、どんなサウンドを持ってくればいいのか
わからない。
だいたい、サウンドというか、メロディとコードとリズム決めてから
ためていた落書きのようなメモからこれだと思うものを選んで、
そのあと膨らませたり切ったり貼ったりする。
そんなふうにあとから歌詞を乗せるほうが、はじめの目論見からあまりかけ離れない
ものができる。
でも、この歌詞で歌いたいというのが2つあって、これがいつまで経っても
メロディやリズムが決まらない。
多分、かなり選択肢が広いので、どれがBESTがわからない。
もっとBESTがありそうな気がする。。。

アルバムの3作目をつくろうってわけだ。
まだ、あと2曲はつくらなければ、話にならない。
コンセプトは、「さーて!思い切って力を抜いたアルバム」。
このままの文句を、アルバムタイトルにしたい位だ。
それは、自分への戒めでもあるからだ。
軽くならなきゃ話にならない。
軽いという状態は自由な状態だ。
発声の話をしているんだけど、とりあえず、自分のために、そしてそうすることで、
とても心地よく、愛らしいアルバムにできるのではないかと思い、
このようなコンセプトにしました。
歌詞は若干DEEPであっても、あくまで軽やかに自由に話し言葉で。

くだんのあとの2曲なんだけど。
「純粋はコワイ」という詩を歌にしたくて、
RCサクセションの「本当のことなんて言えない」みたいなイメージの
歌詞なんだけど、パンキッシュな曲になってしまうので、なんか違う
アプローチにしたくて。
どういたそうか。
どうしても、心のかたすみに、トランペットがひっかかって離れない。
トランペッター、カモン!

昨日、購入住宅物件ワースト10という特番をテレビでやっていたんですね。
なんとなく見ていたら、1位は、「リフォーム訪問販売業者」ということで
訪問業者曰く、「お年寄りしかいない家は狙い目なんですね。この家、あぶないで
すよーと少しおどせばすぐお金を出す。一軒家に住んでいる老人は
年金を持っていて、お金がある。
床下にある、床下換気扇、これがある家はユルイです」。

それを聞いて、どっきりした。
そういえば、年末に実家に帰ったときに、母上が
「お風呂とキッチンの改装を頼んだら、
床下換気扇を取り付けてもらって、耐震工事もして、そっちのほうが高くついて
300万円ぐらいかかっちゃったわー」と言っていたのを思い出し、
こりゃ、ぴったんこカンカンです、と思い、家に電話してしまった。
「はいはい言ってちゃ、やばいよー」って。
まあ、耐震の工事なんてピンきりだから、高いか安いかわからないし、
母上は、自分の老後のお金や、墓まですでに購入済みで、万全の対策はすべて
取っているやり手の方なので、お金が余っていたのかもしれませんが、
ちょっと心配だなあ。。
それにしても、そんなお金があるんだったら、なぜサランラップを洗って干したり、
ティッシュのかわりに新聞紙とか(笑)。。。
食生活とかも、もうちょっとおいしいもの食べさせてくれたらよかったのになあ。
と複雑な思いです。





2月11日(水)

久保田さんが、亡くなった友達のドラムをもらうことになり、高円寺の友達の家から千葉の久保田さん
の実家まで運んだ。
ギャラをくれたので運転手のバイトをしたようなものだ。
その家に、お母さんが昔着ていた服が何着かあって、着るなら持って帰っていいよ、と言われ
物色したら、なんともすばらしい、60年代の古着が何着かあって、いただいてしまった。
友達のお母さんは、なかなかの趣味の方のようだ。
道を知らないので、ひたすら環七を使って千葉方面に行き、国道6号線で松戸へ。
閑静で広々したおうちにお父さんが待っていてコーヒーを入れていただき歓談。
お父さんはちゃんとしたアコースティックギターを4本ぐらい持っていて、FENDERのアンプと
エフェクターまで持っていて、趣味でギターを弾いているそうだ。
見せてもらったんだけど、あとで考えたら、アンプにスィッチがついていて、楽譜も譜面たてに
セットされておりギターがつないであって。
「弾いてください、聴かせてください」と、いうべきだったのに、気がつかなかった(笑)。
弾いてもらえばよかったなあ。
もらったマージャン卓のみがおいてある、「マージャン部屋」もあって、不思議なおうちでした。
夜、またまたROCOSのHIRCOちゃんと佐野くんが遊びに来て飲む。
最近子猫のBITOは、少し人見知りをするようになった。

2月10日(火)

THE ROCOSのライブに行く。
今回は、THE ROCOSのメンバーのHIROCOと佐野くん、いつものサポートの信夫くん、ピアノで上野洋さん、HUMBERT HUMBERTの佐藤良成くんがバイオリン&マンドリン、というメンバーでのライブ。
なんだかかわいらしい楽団の雰囲気でよい感じ。

2月9日(月)

下北沢CAVE-BEにてLOU'S PALE HORSEのライブがありました。
リハが15:30からで、本番が21:15から。
リハと本番の間が開きすぎで、その間何をしてようか、映画でもみようか、漫画喫茶にでも
行ってみようか(いまだに行ったことがない)、と迷ったあげく、パチンコ屋さんに入って
みた。
昔、何度かやって、最近はまったくやっていなかったので、かなり久しぶり。
3000円ほど、お金を使ってしまったときに、一緒に行った久保田さんが「俺はやめるよ」と
きっぱり言ってくれなかったら、あのままいくら使っていたのか。多分かなり使ってしまった
と思う。
全然時間がつぶせず、困ったが、まあそうこうしているうちに本番に。

今回は、歌詞を忘れたり、ミスがなかったり、MCもすらすらと、あとで映像でみると
かなり落ち着いているように見えた。
声が楽に出せたことが、一番落ち着く要因かもしれない。
風邪で鼻声だったけど、すごく楽に出せた。
ギターも、前回はチューニングやボリュームの調整が全然できていなかったけど、今回は
うまくいった。ギターの曲は「Rude Girl Rhapsody」から始まってボサノバ風「リカ」もギターで、
続いて「くぼみ」は思い切ってアレンジをかえて、8ビートで。
ウエサンのギターが思い切っていて、かっこよかった。
当日のソングリストは以下のとおり。

1.GOLDEN TIME
2.Rude Girl Rhapsody
3.リカ
4.くぼみ
5.七色のパラレル
6.夜が更けてビールがこぼれた
7.灰色プリン

終わってから、安い居酒屋さんで、打ち上げ。
途中で、ラカーニャを覗きに行くと、中川五郎さんと春一番イベントのプロデューサー:福岡風太さんとおおくらさん
とがお酒を飲んでいたので「なんで観に来てくれへんの?」となじってみたら、ビールを1杯おごって
くれた。
風太さんは、昔、忌野清志郎がブッカーT&THE MGSとツアーしたときの舞台監督をしていたそうで、
どんなにそれがおもしろい経験だったか、へべれけの状態で教えてくれたが、それにしてもへべれけ
だった。

1杯飲んで、みんなのいるところに戻り、またちょっと飲んだ。
最近は、車でキーボードを積んでライブ会場に来るので、帰りも運転しなければならず打ち上げで
あんまり飲むことができないのがつらい。
でも、終わったあとの打ち上げはやっぱり楽しい。
良いお酒が飲めました。

2月7日(土)


渋谷の青い部屋で、豆まきイベントがあり、2曲ほど飛び入りしました。
「渡る世間は鬼ばかり 〜昌子の節分〜」ということで、
まずはDJ:鳥井賀句で始まり、ドラッグクィーン、性別不詳のロメダちゃんの
司会で、マジックショーがはじまりました。
ほうしょう?フォーション?そんな名前のマジシャンさんが、トランプマジックショーを披露。
そのあと、ロメダちゃんの口パクでのすばらしくキュートなDANCE!
いきなり笑い転げてしまって、テンションあがりました。
そのあと、落差のある構成だなと思いながら
「くぼみ」と「灰色プリン」をピアノ弾き語り。
あとで、いい曲だねーと言われたり、握手されたり、うれしいかぎり。

そのあとは、青い部屋のNOROさんのNORO BANDの演奏。
楽しいキュート系なポップソングで、バックの演奏もなかなかいいかんじでした。
NOROさんは座って歌うより、立ってちょっと踊りながら歌ったほうがいいな。

そのあとちょっと休憩があって豆まき。
マジシャンのほうしょうさん?フォーションさん?が鬼になって、戸川昌子大先輩の
掛け声で「おには〜そと〜!ふくは〜うち〜!」

その後、お二方がシャンソンの歌を唄い、戸川昌子さんのリキの入った歌で幕をしめました。
戸川さんの歌はさすが人生の年輪を重ねてきただけあって、文句なしの説得力。
途中で歌詞を忘れてもそれをネタにどんどん盛り上げるふところの大きさ。
体をよじって大爆笑させていただき、大満足。

青い部屋に行き始めたころは、濃い〜人たちのキャラに圧倒されて、どぎまぎしましたが、
やっと自然体でいられるようになったかな。
ほんとに楽しい夜でございました。

2月4日(水)

ここに、何も確信のもてない物体が鎮座しています。
あまだれ、さみだれ、あかんたれ。
よこれたたたみがささむけて。

このささくれぼんは、また絶望の明日に顔向けて、
一歩一歩も波に、負けじと叫ぶ。

ぷるぷるふるえるのです。
五目並べする手もまた。
人口が密度すぎて、がたがたなので
中央線が人をとばす。

そんな大惨事な唄は
今後いっさい唄わない。
としたら何を唄うのかい。BABY?

一番滅入るのは退屈だと思う。
平和と退屈は、隣り合わせだ。
平和はほしいけど、退屈は悪を生む。
退屈すると悪いことをしたくなる。
退屈すると、刺激がほしくなる。

じゃあ、退屈しないためにはどうしたらいい?
やり続けてしまうことか。

そういえばひとつ、確信してることがある。
一番自分にとって不可能と思えるものを目指せば、
人生は退屈と無縁になる。夢を追う人生になる。

もうひとつ確信してることがある。
お金が本当にないときは、胃が痛くなる。

もうひとつ確信していることがある。
お金のあるときは時間がない。
時間があるときはお金がない。

もうひとつ確信していることがある。
私にとって、「念被観音力」は有効だ。
唱えると浄化される。

もうひとつ確信していることがある。
池畑さんのドラムとフィッシュマンズのきんちゃんのドラムと
坂田明のバックの下野さんだっけ、名前忘れたけど、、、、彼の
ドラムと。を聴くと理性がなくなる。
結論は、ないのだが、欲しいと思うものはある。。。。。。。

1月31日(土)

年明けしてから、病気のねたばかりだ。困ったことだ。
A型インフルエンザというのにかかった。はっきり言ってライブの日に
ウエサンにうつされた。ま、高熱のウエサンとリハ日をいれて2日間、一緒にいて
その横でのど開いて歌っていたら、そりゃうつるだろう。
高熱の経験がなかったので、ほんと、脳細胞が熱で死滅するのが怖くてひやひやした。
多分大分死んでしまったことだろう。

年明けの2回目のライブが終わった。
1回目は、1月14日。
LOUwithBIC&上野洋 でアコースティックに。
この日は、上野さんもやっと慣れてくれて、思い存分吹いてくれてたいそう気持ちよかった。
私のピックで弾いたギター曲がBIC&上野 versas LOUの構造を浮き彫りにしてしまったが
(リズムがずれまくり、上野さんがBICのリズム側に追従したのだ!)、まあ、そんなことは
たいしたことではない。いや、ないことないか。がんばります。
青い部屋の-LIVE SALON-というイベントで、アコースティックな唄ものがあと2組出ていて、
ゆったりとしたイベントでした。
2回目はこの間の1月26日。
渋谷7th floor にてLOU'S PALE HORSEの今年初ライブ。
ウエサンが入る前まではギターを1曲か2曲弾いたこともあったけど、ウエサンが入ってから
は、まったく出る幕なしと触ることさえやめていたギターでしたが、ウエサンに奏法を
伝授してもらい、なんとなくそれにはまってやっているうちに形になってきた。
ギターで弾いたのは、新曲『Rude Girl Rhasody』と『愛のゆくえ』。

さあ、次のライブは、久しぶりの曲と、バンドで初めてやる曲と、さあて、
どう料理しようかなあ。

1月9日(金)

歯医者に行く。
近所の歯医者さんだけど、女性にはどうもやさしいらしい。
身振り手振りが大きく、新劇出身かなと思ったぐらいだ。
ため口なので、ちょっととまどうけど、こっちもつられてため口を言っても
動じないので、いいかんじで、歯をきれいにしてもらってます。
大阪にいたときに、大阪は十三の、ぼろぼろの歯医者に行っていた。
そのお医者さんは、どうもジャズが大好きらしく、いつもジャズがかかって
いた。
お金のないミュージシャンはただにしてくれるということで、知り合いの
ミュージシャンはハードロック系だけど、ただでやってもらっていた。
当時、私は保険があったので、ただではなかったけど、なんだかそこの雰囲気が
好きで、おかかえ歯医者にしていた。
別の知り合いが行ったとき、親知らずを除去する手術をしたのだが、その間じゅう、
ずっとフリーキーな
フリージャズがきゅんきゅん鳴っていたそうだ。
ああ、歯医者って、ふしぎ。

年末にうつされた風邪が治らず、ついでに耳鼻科に行ってきた。
耳鼻科でおきまりのパターンの、治療。
針金の先にメンボー。とっても長いのを、鼻の穴に入れられて、どぎもを抜かれる。
その次に、「えー!」と言ってくださーい!と言われて、のどの奥に何か刺激物を
塗られて「おえーっ」となって、涙ちょちょぎれる。
おきまりのパターン。でも絶対すぐ直る。
ということで、元気になりました。

1月3日(土)

ギターを人並みに弾けるようになりたい。これが今年の目標だ。
それから、次の1枚に向けてのちゃんとしたコンセプトを考えて、1枚形にしたい。
いろいろやりたいことはあって、はっきり言って気がついたら膨れ上がっていた。
この欲張りな性格と付き合いつつ、年頭に、絞った目標を掲げておきましょう。

ことあるごとに、ああ、声が前よりましになったな。と思う。
何度も何度も、ましになっている。楽になっている。
たのしい。

最近晴れていて、精神的にも気持ちいい。
この間、あまりに寒い日が3日ほど続いて、足が冷え切り、戻らなくなって、困った。
冷え性と言うんだろうな。
パニックになるほど寒かった。
腹の中に、熱い火がごうごうと燃えている。俺の腹の中には熱い熱い火が燃えている、と
思うと、ぜんぜん寒くないと、言っていた人がいた。
試してみよう。パニックになる前に。
「念被観音力」を唱えると、すべてがラクになり答えが見えてくると、それもたまに思い出して
実行してみると、意外と効果がある。
気の持ちようなんよね、ほんま。


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